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Cocktail - 第39回 リヴァイヴ・ミー・アゲイン(Revive Me Again)

Posted by 倖成卓志 on 22.2010 悠久のカクテル 2 comments 0 trackback
Corpse - Reviver

Corpse - Reviver 【コープス・リヴァイヴァー】

 基酒:Brandy 【ブランデー】
 技法:ステア
 度数:30度
 グラス:カクテル・グラス

 レシピ
 Brandy 【ブランデー】 2/4
 Apple - Brandy 【アップル・ブランデー】 1/4
 Sweet - Vermouth 【スウィート・ヴェルモット】 1/4

 「死者を蘇らせるもの」という意。

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Cocktail - 第38回 Some Like It High(お高いのがお好き)

Posted by 倖成卓志 on 05.2010 悠久のカクテル 0 comments 0 trackback
 ウィスキーはお好きでしょうか?

 2009年末、ウィスキー・ハイボールが巷間を席巻しましたね。
 贅沢さえ言わなければ、1瓶1000円ちょっとでジャパニーズもスコッチもバーボンもカナディアンもそれなりのものが手に入ります。(5大ウィスキーで一番手に入りにくいのはアイリッシュか?)
 寒い冬ですけど、暖かい部屋で自らウィスキー・ハイボールと洒落こむのもなかなか良い趣向かと思います。

 一方で、たったひとつの手間を知らないがために、「ウィスキー・ハイボールって大しておいしくないな」という感想を持つのは、とてももったいないことだと思います。


Cocktail - 第37回 The Old Man and the Caribbean Sea(老人とカリブ海)

Posted by 倖成卓志 on 22.2009 悠久のカクテル 0 comments 3 trackback
「わがダイキリはフロリディータで、わがモヒートはボデギータで」

Mojito

Mojito 【モヒート】

 基酒:Rum 【ラム】
 技法:ステア
 度数:20度
 グラス:ハイボール・グラス

 レシピ
 Rum 【ラム】 45ml
 Soda 【ソーダ水】 適量
 ライム 1/2個
 砂糖 適量
 ミントの葉 適量


Cocktail - 第36回 The Red and the Green Vermouth(赤と緑のヴェルモット)(その4)

Posted by 倖成卓志 on 04.2009 悠久のカクテル 0 comments 0 trackback
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 ぼくは仄暗い一室で、ろうそくの明かりだけを頼りとしながら、空になったヴェルモットの瓶をジッと見つめていた。艶めかしいつけぼくろのあの女性は、今頃どこで何をしているのだろう。そして、あの時の自分は何と若かったのだろう。

 貴族たちの集うダンスホール。
 父親が男爵。ただそれだけで、自分はここにいる価値のある人間だと、選ばれし高貴な身分の者であると錯覚していた。そのことを誇らしげにしていた。「きみがぼくにふさわしいかどうかは、ぼくが決めることだ」、そんなことを言った気がする。そこにいた女性は、目つきが鋭く、顎は細く、ライオンのたてがみのようなブロンドの髪を持った、野性味あふれる女性。今までに出会ったことのないタイプに、戸惑ってしまったのかもしれない。冷静な対処なんて出来なかったのだ。彼女はきっと怒っていたのだろう。ぼくはあまりに高慢すぎた。ただ素直な気持ちを伝えるだけで良かったのに。彼女はそれまで飲んでいたマティーニを激しくテーブルへ叩きつけると、ぼくを力強く引っ張り出していた。そしてホールの真ん中で情熱的なタンゴを踊りだした。曲目なんてなかった。ただがむしゃらに、情熱に身を任せるように激しく踊っていた。周りが唖然とする中、ぼくは一緒になってひたすら踊った。いや、彼女のペースで踊らされていたというのが本当のところだろう。彼女はぼくよりも少しだけ背が高く、力も強かった。ついていくのがやっとだった気がする。そして彼女は、額に汗を浮かばせながら、にっこりとほほ笑むと、ぼくの唇を奪っていた。強く抱きしめられていた。魂から揺さぶられた、熱い口づけ。それが終わった瞬間、彼女は消えゆく後ろ姿だった。追いかけることも忘れて、ただその場をどう取り繕うか、家名を汚さないためには周りの人々にどう言い訳したらよいのか、そんなことを考えていた。違う、そうじゃない、その時考えるべきことはそんなことじゃないのに・・・。ぼくはまだ、若かったのだ。若かったくせに、情熱に身を躍らせることができなかった。若かったがゆえに、一瞬の出来事にパニックになって、何をすべきだったのか、まるで分からなかったのだ。

 あれからいったい何杯のマティーニを飲んだだろう。この冷めてしまった魂を揺さぶり、乾いてしまった心を潤してくれるものを見つけることができない。莫大な財産も、見わたす限りの広い土地も、豪華な家も、贅沢な食事も、高級な酒も、そしてそれから出会った数多くの女性たちも、ぼくの魂を満たしてくれるものはなかった。そう、ぼくは彼女を探し出すことができなかったのだ。あそこにいた誰もが、彼女の正体を知らなかった。どれだけ手を尽くしても、どれだけ時間をかけても、あの踊りの続きを手に入れることはできなかった。

 あれからいったい何杯のマティーニを飲んだだろう。いまのぼくは、手に入れようと思えば何でも手に入る。しかし、ぼくは果たして幸せなのだろうか。ただひとつのものだけが手に入らないというのに。ろうそくの明かりが揺れる。一人でいるにはあまりにも広すぎるこの部屋で、あの時のヴェルモットの瓶だけが静かにテーブルでたたずんでいた。

Cocktail - 第35回 The Red and the Green Vermouth(赤と緑のヴェルモット)(その3)

Posted by 倖成卓志 on 17.2009 悠久のカクテル 2 comments 0 trackback
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 バーや、あるいは居酒屋チェーン店でもよろしい。そういうところでは種類を選ばず飲むことができるカクテルも、いざ家で作ろうとすると基本となる材料が少なくて、カクテルブックにのっている様々なカクテルの中でも実際に手にすることができるものは限られてきます。
 単純に作ろうとすれば、前回登場したカシスのリキュールをオレンジ・ジュースで割って

Cassis & Orange
Cassis & Orange 【カシス・オレンジ】

 基酒:Liqueur 【リキュール】
 技法:ビルド
 度数:5度
 グラス:ハイボール・グラス

 レシピ
 Crème de Cassis 【カシス・リキュール】 45ml
 Orange – Juice 【オレンジ・ジュース】 適量

  -    ☆    -    ☆    -    ☆    -    ☆    - 


 と、これなら簡単ですが、カシス・リキュールがなくなるまでこれ一種類だけというのはつらいでしょう。ソーダ水で割って、2つ目。しかし、ジンとドライ・ヴェルモットだけでもあれば、ホーム・カクテルとしての条件が広がるのは前回の通り。
 
 条件:「材料は少なく、カクテルは豊富に」

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