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私のリカー・シェルフ(酒用の棚)に黒い物体が出現。

KAHLÚA COFFEE LIQUEUR
【カルーア・コーヒー・リキュール】
コーヒー・リキュールといえば「カルーア」。それほどまでの認知度で、逆にコーヒー・リキュールは「カルーア」しかないと思っている方もいるみたいです。
有名なところでは、オランダの DE KUYPER 【デ・カィパー】社の【クレーム・ド・カフェ】、フランスの CUSENIER 【キューゼニア】社のA'MAYA 【ア・マヤ】などがありますが、何せカルーアは現在の日本において、コンビニやスーパーでもよく見かける代物。戦略勝ちって感じでしょうか。
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
どうやって戦略勝ちを収めたのかといえば、1950年代、アメリカ・ボストンでこのリキュールの認知度を一気に高めた、
KAHLÚA & Milk
【カルーア・ミルク】
カルーアにミルクを混ぜるだけ。量はお好みで。
バーで、ノン・アルコール・ドリンクだけでは肩身の狭い思いをしていた人たちに、拍手喝采を持って迎えられたのがこのカクテル。
「人」です。女性とは限りません。
お酒に弱くて、でもノン・アルコール・ドリンクはただのジュースじゃないか、という方々はバーで何を飲むか? それはコーヒーでした。
バー「VULGAR」(←分かりやすいのでコチラばかりを取り上げてしまいますが)でも、中国茶などをお出ししているようですが、世界のバー事情を少しでも知っているとこれはさほど奇異には感じられません。むしろ「ああ、まさにBar【バー】だ」という感じですね。
コーヒーのみならず、ティー(紅茶)、ミルクなども諸外国のバーでは定番のメニューなのです。さすがにグリーン・ティー(緑茶)やチャイニーズ・ティー(中国茶)まで出しているところとなるとさすがに少ないようですね。
日本のバーでももっともっと、お茶類を取り扱うべきだと思います。バーはお酒を飲む”だけ”の場所ではないのですから。
(日本では「無礼講」という言葉が指すように、飲んではしゃいで楽しむという感覚が強く、お酒を飲みながら人生を語るという習慣があまり根付いていないのが実情なのでしょう。「堅苦しい話はヤメッ。パーッといこう、パーッと」という感じですね。外食産業でも人件費削減のためとはいえ、セルフ・サービスで「品物は出しました。後はご自由に」というスタイルはいかがなものかと。外食=外で飲み食いする”だけ”、ではないとは思うのですが・・・)
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
話がそれましたが。
コーヒーを使ったカクテルは無きにしも非ず。
Café - Royal 【カフェ・ロワイアル】
基酒:Brandy 【ブランデー】
技法:ビルド
度数:1度
グラス:コーヒー・カップ
レシピ
コーヒー(ホット) 1杯
Brandy 【ブランデー】 1tsp.
角砂糖 1個
フランス語で「王様のコーヒー」という意味。ナポレオン=ボナパルトも愛した一品。
スプーンの上に角砂糖を置き、そこへブランデーを垂らします。そこへ火をかけたら、そっとスプーンを外して、燃え盛る砂糖がコーヒーの湖上で漂うように演出。ただしカップが割れたり、火が他へ移ったりする危険があるので、スプーンを外さずにそのままコーヒーの中に沈めて火を消す場合もあります。ラムを染み込ませた角砂糖も市販されていて、これを使っても構わないのですが、結構値が張るのでお勧めできませんね。
Irish - Coffee 【アイリッシュ・コーヒー】
基酒:Irish - Whiskey 【アイリッシュ・ウィスキー】
技法:ビルド
度数:8度
グラス:コーヒー・カップ
レシピ
コーヒー(ホット) 1杯
Irish - Whiskey 30ml
Sugar 【砂糖】 1tsp.
生クリーム 適量
コーヒー・カップにコーヒーと砂糖を入れて混ぜ、ウィスキーを注いで軽く混ぜたら、ホイップした生クリームをフロート(浮かべる)させます。
アイリッシュ・ウィスキーは何でも構いません。定番はDUNPHYS 【ダンフィーズ】。アメリカのバーで、銘柄指定をしなければまずこれで出されるというほど。
他に比較的入手しやすいものといえば、KILBEGGAN 【キルベガン】、Tullamopre Dew 【タラモア・デュー】、BUSHMILLS 【ブッシュミルズ】辺りでしょうか。アイリッシュにはライト・タイプが多いので、ウィスキーにあまり馴染みのない方でも抵抗なく受け入れることができると思いますよ。
カフェ・ロワイアル、アイリッシュ・コーヒーは作るのが少し面倒。度数は低いがコクやクセがあるのが特徴。
(ちなみにオランダ・クーイマンズ社のコーヒー・リキュール、IRISH Velvet 【アイリッシュ・ヴェルヴェット】は、コーヒー・カップにこれを注いでお湯を入れるだけでアイリッシュ・コーヒーが出来るという、実にインスタントな代物。でも質は決して悪くはない)
(ちなみに「Whiskey」と、「e」が入るのはアイリッシュと、その技法を使ったとされるバーボン、アメリカン、カナディアンです。「e」が入らないのはスコッチとジャパニーズです)
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
カルーア限定というわけではないのですが、コーヒー・リキュール・ベースのカクテルもいくつか。
Black - Russian 【ブラック・ルシアン】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:ビルド
度数:32度
グラス:オールド・ファッション’ド・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 40ml
COFFEE LIQUEUR 【コーヒー・リキュール】 20ml
”ブラック”は出来上がりの色から。味わい深く、度数は気にならない。
Vodka 【ウオツカ】をそのままTequila 【テキーラ】に代えれば、Brave - Bull 【ブレイブ・ブル】。
生クリームをそっとフロート(浮かべる)させてやれば、White - Russian 【ホワイト・ルシアン】へと様変わりする。
− ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ −
実はこのカクテルに関して失敗した経験がありまして、これを注文したつもりだったのに、「ブラック」と言ってなかったみたいなんですね。
Russian 【ルシアン】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:シェーク
度数:33度
グラス:カクテル・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 1/3
Gin 【ジン】 1/3
Creme de Cacao 【クレーム・ド・カカオ】 1/3
黒いのが出てくるかと思ったら、赤いのが出てきてびっくり。
スピリッツ2種が入っているわりには飲み口はすごく優しくて、でもあとで効いてくるという、Lady - Killer 【レディ・キラー】(女殺し)のひとつ。
− ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ −
似た名前では「ルアシン・ベア」というのもありまして
Russian - Bear 【ルシアン・ベア】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:シェーク
度数:23度
グラス:カクテル・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 1/2
Creme de Cacao 【クレーム・ド・カカオ】 1/4
生クリーム 1/4
とろけるように甘いカクテルで、デザートに近い代物。別名を「Barbara 【バーバラ】」といいます。
− ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ −
ついでに、臆面もなく倖成オリジナルで、

Sensual - Area 【センシュアル・エリア】
基酒:Liqueur 【リキュール】
技法:ビルド
度数:21度
グラス:リキュール・グラス
レシピ
[KAHLÚA] COFFEE LIQUEUR 【[カルーア] コーヒー・リキュール】 1glass.
Grand Marnier (Cordon Rouge) 【グラン・マルニエ(コルドン・ルージュ)】 2dashes.
意味は「官能領域」。グラン・マルニエは洋菓子作りにも使われるオレンジ・リキュールで、簡単に入手できます。作りは単純ですが、オレンジの香りが立つコーヒーといった感じで、なかなか良さげ。生クリームをフロートして、柔らかい感じに仕立ててみても良いのでは。
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
「黒いカクテル」は私の憧れでもあります。
白は無数といえるほど存在しているのに、黒はコーヒー・リキュール、黒ビール、ブラック・サンブーカをベースにしたものでしか作れない。
でも1996年に黒いスピリッツが出てきたので、そのうち入手して、黒いカクテルを作ってみたいなぁ、と思っております。
ちなみにカルーアが増えた理由は、ラッテ・ディ・スゥォチェラ対策だったりします。でも、見事に使い切っちゃいました。ま、ひとつオリジナルが増えたので良しとしますか。
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KAHLÚA COFFEE LIQUEUR
【カルーア・コーヒー・リキュール】
コーヒー・リキュールといえば「カルーア」。それほどまでの認知度で、逆にコーヒー・リキュールは「カルーア」しかないと思っている方もいるみたいです。
有名なところでは、オランダの DE KUYPER 【デ・カィパー】社の【クレーム・ド・カフェ】、フランスの CUSENIER 【キューゼニア】社のA'MAYA 【ア・マヤ】などがありますが、何せカルーアは現在の日本において、コンビニやスーパーでもよく見かける代物。戦略勝ちって感じでしょうか。
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
どうやって戦略勝ちを収めたのかといえば、1950年代、アメリカ・ボストンでこのリキュールの認知度を一気に高めた、
KAHLÚA & Milk
【カルーア・ミルク】
カルーアにミルクを混ぜるだけ。量はお好みで。
バーで、ノン・アルコール・ドリンクだけでは肩身の狭い思いをしていた人たちに、拍手喝采を持って迎えられたのがこのカクテル。
「人」です。女性とは限りません。
お酒に弱くて、でもノン・アルコール・ドリンクはただのジュースじゃないか、という方々はバーで何を飲むか? それはコーヒーでした。
バー「VULGAR」(←分かりやすいのでコチラばかりを取り上げてしまいますが)でも、中国茶などをお出ししているようですが、世界のバー事情を少しでも知っているとこれはさほど奇異には感じられません。むしろ「ああ、まさにBar【バー】だ」という感じですね。
コーヒーのみならず、ティー(紅茶)、ミルクなども諸外国のバーでは定番のメニューなのです。さすがにグリーン・ティー(緑茶)やチャイニーズ・ティー(中国茶)まで出しているところとなるとさすがに少ないようですね。
日本のバーでももっともっと、お茶類を取り扱うべきだと思います。バーはお酒を飲む”だけ”の場所ではないのですから。
(日本では「無礼講」という言葉が指すように、飲んではしゃいで楽しむという感覚が強く、お酒を飲みながら人生を語るという習慣があまり根付いていないのが実情なのでしょう。「堅苦しい話はヤメッ。パーッといこう、パーッと」という感じですね。外食産業でも人件費削減のためとはいえ、セルフ・サービスで「品物は出しました。後はご自由に」というスタイルはいかがなものかと。外食=外で飲み食いする”だけ”、ではないとは思うのですが・・・)
− ☆ − ★ − ☆ − ★ −
話がそれましたが。
コーヒーを使ったカクテルは無きにしも非ず。
Café - Royal 【カフェ・ロワイアル】
基酒:Brandy 【ブランデー】
技法:ビルド
度数:1度
グラス:コーヒー・カップ
レシピ
コーヒー(ホット) 1杯
Brandy 【ブランデー】 1tsp.
角砂糖 1個
フランス語で「王様のコーヒー」という意味。ナポレオン=ボナパルトも愛した一品。
スプーンの上に角砂糖を置き、そこへブランデーを垂らします。そこへ火をかけたら、そっとスプーンを外して、燃え盛る砂糖がコーヒーの湖上で漂うように演出。ただしカップが割れたり、火が他へ移ったりする危険があるので、スプーンを外さずにそのままコーヒーの中に沈めて火を消す場合もあります。ラムを染み込ませた角砂糖も市販されていて、これを使っても構わないのですが、結構値が張るのでお勧めできませんね。
Irish - Coffee 【アイリッシュ・コーヒー】
基酒:Irish - Whiskey 【アイリッシュ・ウィスキー】
技法:ビルド
度数:8度
グラス:コーヒー・カップ
レシピ
コーヒー(ホット) 1杯
Irish - Whiskey 30ml
Sugar 【砂糖】 1tsp.
生クリーム 適量
コーヒー・カップにコーヒーと砂糖を入れて混ぜ、ウィスキーを注いで軽く混ぜたら、ホイップした生クリームをフロート(浮かべる)させます。
アイリッシュ・ウィスキーは何でも構いません。定番はDUNPHYS 【ダンフィーズ】。アメリカのバーで、銘柄指定をしなければまずこれで出されるというほど。
他に比較的入手しやすいものといえば、KILBEGGAN 【キルベガン】、Tullamopre Dew 【タラモア・デュー】、BUSHMILLS 【ブッシュミルズ】辺りでしょうか。アイリッシュにはライト・タイプが多いので、ウィスキーにあまり馴染みのない方でも抵抗なく受け入れることができると思いますよ。
カフェ・ロワイアル、アイリッシュ・コーヒーは作るのが少し面倒。度数は低いがコクやクセがあるのが特徴。
(ちなみにオランダ・クーイマンズ社のコーヒー・リキュール、IRISH Velvet 【アイリッシュ・ヴェルヴェット】は、コーヒー・カップにこれを注いでお湯を入れるだけでアイリッシュ・コーヒーが出来るという、実にインスタントな代物。でも質は決して悪くはない)
(ちなみに「Whiskey」と、「e」が入るのはアイリッシュと、その技法を使ったとされるバーボン、アメリカン、カナディアンです。「e」が入らないのはスコッチとジャパニーズです)
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カルーア限定というわけではないのですが、コーヒー・リキュール・ベースのカクテルもいくつか。
Black - Russian 【ブラック・ルシアン】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:ビルド
度数:32度
グラス:オールド・ファッション’ド・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 40ml
COFFEE LIQUEUR 【コーヒー・リキュール】 20ml
”ブラック”は出来上がりの色から。味わい深く、度数は気にならない。
Vodka 【ウオツカ】をそのままTequila 【テキーラ】に代えれば、Brave - Bull 【ブレイブ・ブル】。
生クリームをそっとフロート(浮かべる)させてやれば、White - Russian 【ホワイト・ルシアン】へと様変わりする。
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実はこのカクテルに関して失敗した経験がありまして、これを注文したつもりだったのに、「ブラック」と言ってなかったみたいなんですね。
Russian 【ルシアン】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:シェーク
度数:33度
グラス:カクテル・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 1/3
Gin 【ジン】 1/3
Creme de Cacao 【クレーム・ド・カカオ】 1/3
黒いのが出てくるかと思ったら、赤いのが出てきてびっくり。
スピリッツ2種が入っているわりには飲み口はすごく優しくて、でもあとで効いてくるという、Lady - Killer 【レディ・キラー】(女殺し)のひとつ。
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似た名前では「ルアシン・ベア」というのもありまして
Russian - Bear 【ルシアン・ベア】
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:シェーク
度数:23度
グラス:カクテル・グラス
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 1/2
Creme de Cacao 【クレーム・ド・カカオ】 1/4
生クリーム 1/4
とろけるように甘いカクテルで、デザートに近い代物。別名を「Barbara 【バーバラ】」といいます。
− ☆ − ☆ − ☆ − ☆ − ☆ −
ついでに、臆面もなく倖成オリジナルで、

Sensual - Area 【センシュアル・エリア】
基酒:Liqueur 【リキュール】
技法:ビルド
度数:21度
グラス:リキュール・グラス
レシピ
[KAHLÚA] COFFEE LIQUEUR 【[カルーア] コーヒー・リキュール】 1glass.
Grand Marnier (Cordon Rouge) 【グラン・マルニエ(コルドン・ルージュ)】 2dashes.
意味は「官能領域」。グラン・マルニエは洋菓子作りにも使われるオレンジ・リキュールで、簡単に入手できます。作りは単純ですが、オレンジの香りが立つコーヒーといった感じで、なかなか良さげ。生クリームをフロートして、柔らかい感じに仕立ててみても良いのでは。
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「黒いカクテル」は私の憧れでもあります。
白は無数といえるほど存在しているのに、黒はコーヒー・リキュール、黒ビール、ブラック・サンブーカをベースにしたものでしか作れない。
でも1996年に黒いスピリッツが出てきたので、そのうち入手して、黒いカクテルを作ってみたいなぁ、と思っております。
ちなみにカルーアが増えた理由は、ラッテ・ディ・スゥォチェラ対策だったりします。でも、見事に使い切っちゃいました。ま、ひとつオリジナルが増えたので良しとしますか。
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