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2006年総括

Posted by 倖成卓志 on 31.2006 言いたい放題 8 comments 0 trackback
 まさか私がブログを書くとは、1年前には想像などしていませんでした。

 「ブログ = Web上の日記」
 と聞いていて、「自分の日記を、不特定多数の人に見てもらいたいというのは、どういうことだろう? 変なこと書いたら恥ずかしいし、自己中なことを書いても面白くないし・・・」と思っていたので、まったく関与する気が起きませんでした。

 どういうわけか、ネットサーフ中に「FCブログは無料」という内容の文章に出会って・・・FCブログに来てみれば、別に日記じゃなくてもいいんだ、と気付いて。
 最初は、乱読しまくりの本性を生かして、今まで誰かに言いたくても誰に言えば良いのか分からないようなことを書きまくってやろうと考えていました。歴史上の人物の意外な素顔とか、好きな経営者の話とか、あの事件はこういう見方をすべきじゃないかという提言とか、経済と外交の難しい話とか、占いの話とか、雑学とか・・・。

 で、ふと「そういえばカクテルのこと、言いたいことが山ほどある」と思って、書いたのがCocktail - 第1回 Bronx、Orange-Brossom


 で、一点集中に切り替え。
 古代中国史も面白いので(現代中国にはまったく興味が沸きません、というより嫌悪感しか起きない)、Cocktail - 第7回 友よ、我が友よで紹介した「管鮑の交わり」以外のことも、何か書いていきたい・・・けど、ここではムリっぽいなぁ。雰囲気が違いすぎる(雑学なら、「バーでの会話ネタ」という形でカテゴリーを作ることもできるかも知れませんが)。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 当初のものを読み返してみると・・・やはりこういう思いで書き始めたんだなぁ、と。「ねえ、カクテルに対して、偏見を持ってませんか?」と言いたいんだなぁ、というのが分かります。この辺りの思惑についてはカテゴリー『言いたい放題』で何度か取り上げてますし、これからも書いていくつもりではいるんですよね。もっとも、本来はカクテルにまつわる面白いエピソードばかりを書いたほうが楽しいんですけど、それはいろんなカクテル・ブックで紹介されていますし、私としては「こう思った」とか「こんなことがあった」ような内容を含めたほうが、多少なりとも違った面が見えてくるのではないかな、とそう思うわけです。

 「初心者向け」を標榜していた割には、内容がだんだんマニアックになったり、でも時々振り返ってみたり。
 たとえ一人でもいいから、カクテルとかお酒に深く関心を抱いてくれれば、そしてバーに気軽に通って今までと違う世界を見ることができれば、嬉しいと思えるようになってきました。

 ちょっと一息。


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寒中に嗜む酒(3)

Posted by 倖成卓志 on 24.2006 特集 4 comments 0 trackback
 カクテルを作るときには、基本的に氷を使います。シェークでも、ステアでも。
 例外はビルド。そして、ショット・グラスを使ったカクテルでは、氷は使いません(そういえば日本のカクテル・ブックで、ショット・グラスのカクテルってほとんど載っていませんね・・・)。

 では、冬に飲むカクテルは、ビルド及びショット・グラス系以外にはないのかといえば、そんなことはありません。

 冬の定番カクテル!

Beer その4 - 時間旅行ツアー

Posted by 倖成卓志 on 18.2006 享楽のビール 2 comments 0 trackback
 時間旅行ツアーに応募してみました。

 参加費用は一人621円(税込)と、もの凄く格安でした。

 どんな様子だったのかというと・・・。


Beer その3 - これって麻薬?

Posted by 倖成卓志 on 17.2006 享楽のビール 0 comments 0 trackback
 麻の実が健康食品として広く認知されるようになったのは近頃ですが、実際にははるか昔から広く活用されていた植物です。
 麻の実は亜鉛や脂肪酸が豊富なため食用に用いられ、また行灯[あんどん]の灯油としても使われていました。一説では、縄文式土器の縄文模様は、麻縄でつけられたものであると言われています。他に麻布[あさぬの]や麻服なども作られていました。
 ヨーロッパではスパイスの一種として珍重されていましたし、中国では五穀のひとつに数えられているほどです。

 ではなぜ日本での、特に食用としての認知度は低かったのでしょうか?


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 「麻」という文字を見て、マリファナやハシシといった「大麻」を思い浮かべる方もおられるでしょうが、麻は「クワ科」、大麻は「アサ科」と分類されています。この「大麻」がクセ者だったのです。
 1948年、GHQにより「大麻取締法」が施行され(というか押し付けられ)、麻の栽培が著しく制限されてしまいました。マズかったのは、それまでの日本では「麻」と「大麻」を同じものとして扱っていたこと。同じ「麻」だと思っていたことです(実際、昔は「大麻」は「クワ科」に分類されていました)。
 確かに「大麻」から「麻子仁」という胃腸薬が作られていました。実も食用として使われています。問題は花と葉で、これがいわゆるドラッグを作り出す。大麻取締法は当然、この大麻を規制するはずのものなのですが、日本側は認識不足から、言い訳もできないままに麻まで規制してしまった。さらに言えば、GHQ側にも認識不足があった。それは、日本では大麻をドラッグとして使うなんてことは「考えもしなかった」こと。薬効としてしか使っていなかった植物を、一方的なゴリ押しと、お互いの認識不足によって排除してしまったのはまことに愚かしいことだと思いませんか?

 現在では、厳密に区分けされています。麻は世界中で作られる一方、大麻は緑内障への治療薬として効能を認められているものの、ドラッグとしては当然規制されています。
 麻に含まれている脂肪酸は、肥満の原因となるそれとは異なり、必須脂肪酸といって、どんな人間に必要な反面、体内では生成されないので外部からの摂取が必要となるものです。
 麻の実蕎麦、亜麻仁油など、麻の実を使った食べ物や油も人気を博していますね。

まだまだ終わらぬ今年

Posted by 倖成卓志 on 13.2006 悠久のカクテル 4 comments 0 trackback
 驚いたことに、書けば書くほどネタが増えていく。

 現在、下書きのままで放置してあるのが10件近くと、ネタを思案してるだけのものが5件ほど残っています。書いているうちに、ふと思いついたことがあって新しいお酒を購入してみたり、目当ての酒が見つからなくて代わりに買ったものが思ったよりもよさげで違うことを書いてみたくなったり、と、時間はないのにネタばかり。
 とはいえ、ネタがすべてキチンとした内容のブログになるかといえば、それは怪しい。作家の方のエッセイを読むと、「ネタにつまる」という悩みのほかに、「ネタはあるのに、作品(小説など)の中で生きてこない」というものがあるみたいですね。単独のネタでは面白くて、いくらでも題材になりそうなのに、いざそれを中心に書き始めたらちっとも面白くない、あるいは情報不足で大した内容にならなかったとか、単なるギャグで終わってしまったとか・・・いざ、自分が文章を書き初めて、何となくですが、分かったような気がしてきましたね。これで、締め切り付きで編集の方がいたりしたら、もっと大変なんだろうなぁ、なんて思ったりして。


 どうでもいいけど、私は本題に入るのがすごく遅いことに改めて気付きました。これが前フリの、さらに前フリだったりするんですから。


 *情報募集のお知らせ
 映画『007 カジノ・ロワイヤル』がリニューアルされましたね。
 この中で、マティーニが出てくるはずです。以前のVesper - Martini 【ヴェスパ・マティーニ】とはレシピが違うらしいのですが、どんなレシピなのかご存知の方はコメント欄にお願いします。


寒中に嗜む酒(2)

Posted by 倖成卓志 on 09.2006 特集 4 comments 0 trackback
 第2回目は、冬に「飲まない酒」という話から。

 日本での、冬のお酒といえば「熱燗」でしょうか。でも、その話題ではありません。

 夏のお酒といえば? やはりビールでしょうね。で、冬になるとあまり飲まなくなりますね。
 「あまり」というのは、現代では暖房施設が充実していて、ビルやお店や部屋の中は充分に暖かく、冬でもアイスクリームなどを食べる時代です(現に昨今のアイス業界では、冬だからといって売り上げが急激に落ち込むことはありません。むしろ、夏であっても温度差が少ない日のほうが売り上げが落ちる傾向にあるようです。余談でした)。
 では、何故冬になるとビールをあまり飲まなくなるのでしょう?


 そんなの当たり前じゃないか、と思った方へ。
 なぜ「当たり前」なのでしょう? 誰が決めたのです?

Wine - 第4回 紫の泡沫

Posted by 倖成卓志 on 07.2006 魅惑のワイン 2 comments 1 trackback
 久々にワインのU氏から、スパークリング・ワイン・フェアーのお誘いの葉書を頂いたので、行ってきました。
 命題は「弱発泡」。発泡性ワイン(スパークリング・ワイン)の中でも、発泡の控えめのものを、辛口から甘口まで揃えたとのことで、非常に楽しみでした。

U氏「おお、久しぶり」
の一言から、相変わらずのワイン談義なんかしたりして。近況の話なんかもしたりして、
倖成「今、カクテルのブログを書いてるんですよ」
U氏「ああ、なるほど。カクテルはすっごく豊富だから、ハマるとその魅力というか、いろんな楽しみ方とかにとりつかれてしまうでしょう?」
倖成「ええ、もうキリがないくらいに。できるだけ、初心者向けを標榜してるんですけどね。『バーに行くのに、別に気取らなくていいよ』とか『カクテルは難しくないよ』とか。まあ、すっごくマニアックになっちゃうときもありますけどね(笑)」
U氏「(笑)」
倖成「でもって、ワインはここでしか買わないとか書いちゃってます。他では絶対買わない」
U氏「ありがとうございます」
倖成「だって、種類が多すぎてどれを買っていいのか分かりませんからね」

 ここが実はキーポイントでして、ワインの醸造所は近年、凄まじい勢いで増えてます。本当に分からない。
 時々、「有名人が絶賛」というだけで高値をつけていて、実際には大したものでも無かったり、逆にワイン評論家が低い評価を付けているために値段は安いものの、味わいでいえばあと1000円ほど高い値段を付けてもおかしくないものまで、実にさまざま。

 今回は、1000円代目白押し。なので最初はあまり期待していませんでした。まあ、スパークリング・ワインは Champagne 【シャンパン】を除けば、さほど高価なものはありませんしね。
で、試飲から購入に至ったのが、これ。


ASSOLO REGGIANO VINO FRIZZANTE ROSSO SECCO
 【アッソーロ・レッジアーノ・ヴィーノ・フリッツァンテ・ロッソ・セッコ】


ASSOLO


オリジナル・カクテル奮闘中・・・(4)

Posted by 倖成卓志 on 03.2006 特集 0 comments 0 trackback
 BLAVOD 【ブラヴォド】の登場は、それまでになかった「黒いカクテル」を製作するヒントになりそうで、大歓迎。
 正確には濃緑色ですけどね。

寒中に嗜む酒(1)

Posted by 倖成卓志 on 02.2006 特集 0 comments 0 trackback
METAXA
 【メタクサ】


METAXA


 ギリシアのブランデーです。ランクは最下位の☆☆☆【スリー・スターズ】でお手頃価格でしたし、ランクが低いからといって粗悪というわけではなく、ランクが高いほど手間隙がかかっていると考えてください(もちろんランクが低いからといって手を抜いているわけでもありません)。

ラベルはこんな感じ(クリックで拡大します)
METAXA(label)


 ・・・すみません、ギリシア語、さっぱり分かりません。


 なので、情報は書籍から頂きます。
 製造元はS.& E.& A.Metaxa S.A.
 創業は1880年で、ギリシャの蒸留酒メーカーでは最古の歴史を持ち、輸出量もギリシアで第1位。
 創業者はスピロス=メタクサ。

 最初はアッティカ地方のブドウ園を買収してワインを造っていたのですが、やがてピレウスという港町に蒸留所を建設。1888年にブランデーの販売に乗り出します。
 1890年、ロシア・オデッサに蒸溜所を建設。1895年、トルコ・コンスタンティノープルに蒸溜所を建設と、徐々に海外に拠点を広げていくも、第二次世界大戦後には海外の蒸留所を失い、ピレウス蒸留所のみとなります。ここで幸いだったのは、創業当時のいわゆる古酒をしっかりと残していたこと。つまり「最初からやり直し」が出来たということ。おかげで再び、世界に向けてブランデーを販売するに至ったのです。

 以前に何度か、「ブドウを醸造(発酵)させたものがワイン、蒸留するとブランデー」というようなことを書きましたね。当然、ブランデーはブドウから作られているわけで、メタクサに使われているブドウは「サヴァ・ティアノ種」です。これは中央ギリシア産のブドウですので、あまり馴染みはありませんね。
 さらに珍しいことに、植物のエキスを混ぜ込み、さらにマスカットのワイン、バラの花びら、ハーブ類をブレンドしているため、フレンチ・ブランデーとはかなり異なった、実に複雑な香りと味を放ちます。

 

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 いざ、霊薬【エリクシル】を求めて・・・

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