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オリジナル・カクテル奮闘中・・・(1)

Posted by 倖成卓志 on 19.2006 特集 6 comments 0 trackback
 注:今回は今までにないぐらいの、単なるぼやきです。書かないと自分の中で鬱憤が爆発しそう、という理由だけで書いてます。すっごくつまらないので、途中で読むのを止めるのも良策です。

 -  ☆  -  ☆  -  ☆  -  ☆  -

 データベース&更新記録の中で、ネタが次々に出てきて困っている、などと贅沢なことを書いていますが、実は”逃げ”だったりします。
 昔、まだ酒を飲み始めたばかりの20代前半、カクテルにはまりました。その頃、実はひとつだけ、自分でも秀逸と思っているオリジナル・カクテルを作っています。
 命名、「Poison needle【ポイズン・ニ-ドル】」。「毒針」という意味です。甘口なのにかすかに痺れるような感触がして、飲み終えた後に一気に酔いが回る。これは私の最初のお店で、バーテンダーのKさんからもお褒めの言葉を頂きました・・・と、覚えているのはここまで。
 レシピ、忘れてしまったんです。
 Kさんはあれから、ワイン・バーに移られて、お客さんからお酒うぃを勧められ過ぎて入院されてしまいました・・・と風の噂で聞きました。あれから連絡が取れていません、というか、今更10年以上も前の、ただカクテルの名前を覚えていればカクテル通だなどと勘違いしてた若造が適当にこしらえたカクテルのことなんて覚えてもいないでしょう。

 ・・・ある時期、全くお酒を飲まない期間が2年ほど・・・

 あれから何度か、挑戦を繰り返しています。当時揃えていたであろう材料から推測して、何度か試しているのですが、まったく復活の兆しを見せません。多分どこかで考え違いを起こしている・・・。


 -  ☆  -  ☆  -  ☆  -  ☆  -

 それはそれとして、
 実は現在、オリジナル・カクテルを思考中。
 材料は、LATTE DI SUOCERA 【ラッテ・ディ・スゥォチェラ】

 これが・・・異常なまでに手ごわい。

 最初は、ただ単に度数が強いだけのリキュール。
 しかし飲んでいるうちに感じたのは、思わずムセてしまうような強靭さの中に潜む不思議な味わい。ストレートで飲むと、強くてムセそうになるのを一瞬こらえる。すると、名前の通り、ミルクを思わせる甘味がジワッと広がって、至福の後に一気に襲い掛かる蒸発感。

 このミルキーさが勝負の鍵と睨んだのだが・・・
 惨敗。
 GORDON'S 【ゴードン】、BOMBAY SAPPHIRE 【ボンベイ・サファイア】を初めとするジン。ラム、ウィスキー、Dヴェルモットたちが、まるで太刀打ちできない。「ラッテ~」の蒸発感を生かそうと割合を高めれば、他の材料の味がまったく出てこない。「ラッテ~」以外の材料の比率を高めれば、「ラッテ~」の持つミルキーさが消えてしまって、「ラッテ~」を入れる意味がない。
 牛乳・・・これは「ラッテ~」に太刀打ちできた材料。しかし牛乳特有の香りが強すぎて、「ラッテ~」の香りも蒸発感もかき消してしまう。
 コーヒー・フレッシュ・・・牛乳の割合を減らすよりも、むしろ濃厚にして量を減らしたいとの考えから使った、苦肉の策。まともにシェークしたら「ラッテ~」が潰されるのは分かっていたので、これと「ラッテ~」をシェークした上から、「ラッテ~」をフロート。味わいは、ミルク感とミルキーさの両方残ったものの、蒸発感はやや抑え目。おかしいのは比率か?
 コーヒー・リキュール・・・ここまでくると、ほとんどヤケ。「ラッテ~」をミルクと断じて、アイリッシュ・コーヒーもどきのつもりで制作。少しマシ。でも少ししかマシじゃない。コーヒーの香りが意外にも「ラッテ~」の香りを邪魔せずに協調してくれたのが嬉しい。でも蒸発感がない。

 狙い目がないわけではない。すごく単純に、「スィート・ヴェルモット」という手がないわけではないのだが、現在切らしている。これが「家で作る」うえでの最大の弱点。需要がなければ、切らしてもすぐに買うわけには行かない(かと言って、もしバーを経営していたなら、そこにあるお酒は大事な商品なわけで、オリジナル・カクテルの研究のためとはいえ、おいそれと使う訳にはいかないのだが)。
 これも、何か勘違いをしていると思っている。その勘違いが何なのか分からない・・・。

 ひとつ恐ろしいのは、「ラッテ~」やスピリッツ、リキュール、ウィスキーまでも、カクテル化しているとはいえ結構飲んでいるのに、全然酔わない。味覚、感覚がピリピリと張り詰めていてそれどころではないだろうか?
 本業(お酒とはまったく関わりのないお仕事です)に差し障りがないので、趣味が仕事を駆逐してしまうような本末転倒の悲劇に陥っていないだけ、まあマシなのだろうと思うのだが・・・。

 -  ☆  -  ☆  -  ☆  -  ☆  -

 最初、題名を「奮闘記」としようとも思いましたが、「記」では「こういう過程を経て、”成功”しました」という感じが強くなってしまうと思って、「奮闘中」としてみました。続くのか、続かないのか、さっぱり見当が付きません(なら書くなよ、って感じですが)。
 読み返したり、文章を訂正する勇気もないぐらいに、ただのグチです。「プレビュー」も見ていません。まずいことに「ラッテ~」がもうすぐ空になります。現在の私の信念からすると、件の酒屋さんに赴いた場合、「ラッテ~」ではなく別の、今まで飲んだことのないリキュールか、飲んだことはあるけどその時は適当に飲んだだけで深く追求していなかったようなリキュールを買ってしまう恐れあり。
 あ、でも、書いてるうちに、もう1瓶「ラッテ~」を買いたくなってきたのは良い傾向かも? でも終着点の見えない無限地獄に落ちそうな予感がするのがちょっと怖い。


 ~~ 追記 ~~
 PCの電源を落としてから、”逃げ”の部分を説明してなかったことを思い出して再度立ち上げ。
 つまりですね、「そういえば、このお酒ってどういう由来があったっけ」とか「あのカクテルと同じような配合ってなかったっけ」と思ううちに、メモを引っ張り出したり、本で探したりしてるうちに、ブログのアイデアが思い浮かんじゃうわけです。それはそれでいいんですけど、肝心の「ラッテ~」カクテルはまったく進まないわけで。もちろん、いろんなヒントも出てきますし、だいいちカクテル作りが本業というわけでもないので、自分を責める必要はないのですが、何となく「夏休みの宿題が追いつかなくて、思わず家のお手伝いをしている子」みたいで、「何だか逃げてるなぁ」と思った、と。そんなわけです。
 つまんないことを長々と書いてしまって、すみません。
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オリジナル・カクテル、ですか。なんだか楽しそうですね。
しかも倖成さんは、その場の適当レシピというより、真剣に研究されてるようで、ただただ「すごいなぁ」と感心してしまいます。(って、『感心して』なんて、なんだかエラそうですね。ごめんなさい)

んー、カクテルの名前と思い入れに共感して、僕もレシピ探しの手伝いの手伝いの手伝いくらいをさせていただきました。
> 甘口なのにかすかに痺れるような感触がして、飲み終えた後に一気に酔いが回る。
ここから考えてベースがハーブ・リキュールとあたりをつけました。
そして飲み終わって一気に酔いが回るとなれば、相方はハードリカーでしょう(この場合はウォッカ・ベースとかジン・ベースという発想ではありません)。
また、プロのバーテンダーをうならせるというところから、色にもこだわりがあったのだろう、と。

そこで僕が勝手に考えたレシピです。
【ホーネット;hornet】
イエーガー・マイスター・・・30ml
フィンランディア・ウォッカ・・・30ml
オレンジ・ビター・・・1tsp

スズメバチの尻のような毒々しい茶にハーブとオレンジ・ビターの刺激、酒精も高いので、「もしや・・・」とか思うのですが・・・。
まぁ、倖成さんが苦戦してるカクテルのレシピ、そう簡単に他人が掘り起こせるはずはありませんが、参考になればと
2006.09.20 14:25 | URL | 神保銀郎 #- [edit]
 連続のコメント、ありがとうございます。私も不思議と調子に乗って、一気に書き上げては公開するのを繰り返しているので、1週間とか2週間に1回ぐらいで来られる方はびっくりすると思います(などと書いている今日も、新たな記事を公開してます)。

 「ラッテ~」カクテルは、自分でも不思議なくらい、失敗しても失敗しても、次の対策が浮かんでくるんですよ。上記のコーヒー・リキュールも「ヤケ」とか「少しマシ」とか書いてますけど、そんなに外れている感じはしません。カクテルを試作する時間は制限していて、これまた不思議なくらいに、他の時間帯ではお酒のことは一切頭に浮かばないんです。だから次善策が浮かぶのでしょうか? 何かあと一歩、って感じなんですが。

 過去のオリジナル作はさっぱり分からないので、書いておきながら変な言い方かも知れないですが、半ば諦めています。
 というのも、その当時はカクテルにかつて銘柄指定があったことは知っていても、自分がカクテルを作るときにはまったく意識してませんでした。基酒も、現在ならジンならジン3種ほどで試しますが、当時は1種類で充分で、他のジンが無くても何とも思ってませんでした。ヴェルモットはあっても、他のリキュールはそんなに試していない気が。でも書いた以上、これかな?と思われる配合で試作してみました・・・これじゃないのかなあ。
 ひとつだけ明確なのは、グレナディン・シロップで赤を出しているということ。ここにアンゴスチュラ・ビターズを2dashes.ほど入れても、痺れるほどじゃないんですよ。
 時に近頃、ボンベイ・サファイアをストレートで、じっくりと味わいながら呷っているせいか、味覚や嗅覚がけっこう敏感。水やお茶の味とか、空気の匂いとかを無意識のうちに判別していて、少なくとも当時の感覚とは明らかに違う・・・なので、あの時はこの程度でも満足だったのかも。あるいはもう少し違っているとしても、あまり期待はできないですね。
 なので、書きながら考えたのですが、「ポイズン・ニードル」は名前だけ存在していて、レシピのない幻のオリジナル・カクテル。(データベースには絶対に入れませんが)

 もし復活したとしても、それは現在の私によるデジャ・ヴ。配合も基酒も全然別の形で作るでしょうね。「ニードル」という名前は使ってみたいのですが。

 ところで「hornet 【ホーネット】」。「神保氏オリジナル・カクテル」としてデータベースに入れてもよろしいでしょうか・・・って、半分冗談なんですが(笑)(ってことは半分本気って意味でもあるのですが)。
2006.09.21 22:17 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]
ふんふん、とコメント読んでたら、最後の一文にたまげました。

> ところで「hornet 【ホーネット】」。「神保氏オリジナル・カクテル」としてデータベースに入れ
> てもよろしいでしょうか・・・って、半分冗談なんですが(笑)(ってことは半分
> 本気って意味でもあるのですが)。

や、あ、あのぅ、僕は真剣にカクテルのレシピを試したりする方じゃないんです。
今回のだって、ハーブ・リキュールはイエーガー・マイスターしか試しませんでしたし、相方もウォッカでフィンランディア、ジンでビーフィーターとプリマスくらいですから(汗)
もちろん加えていただけるのは光栄ですが、素人レシピそのままのカクテル、載せるのが適当かどうか・・・。

うーん、でも、誰でも手軽にカクテルを楽しめるんだ、という例になると考えたら、悪くないのかもしれませんね。
その辺の判断は私にはできませんので、倖成さんにお任せします。
2006.09.22 02:53 | URL | 神保銀郎 #- [edit]
 そういえば、「イエーガー・マイスター」は口にしたことがありません。ヴェルモットを始め、シャルトリューズとかデュボネとかウゾ、アドヴォカート、ドラキュラ・ブラッドなんてのも口にしてるのに・・・盲点? 今月は既に散在気味で、来月あたり買ってみて飲んでみようかな、と思います。で、作ってみよう。データベースに入るのはそれからということで(←確定?)。
 オリジナルっていうと、すっごく大げさに捉えちゃう方が多いのに気付きますね。「すでにたくさんのカクテルを”知っている上で”作る」ものだとか、「それまでにないカクテルを”作らなくちゃいけない”」とか。そんなことはなくて、例えばマティーニでも、3月1日生まれだからジン:ヴェルモット=3:1にするとか(私の誕生日ではありません、念のため)、クレーム・ド・カシスが好きだからこれを1tsp.入れて欲しいとか、それで充分なんですね。

 ちなみに倖成オリジナルのひとつ、Sweet - Temptation 【スウィート・テンプテーション】
 Rum (White) 【ラム(ホワイト)】 3/4
 Syrop de Grenadin 【グレナディン・シロップ】 1/4
 Lemon - Juice 【レモン・ジュース】 1tsp.

 これ、Daiquili 【ダイキリ】をちょっとアレンジしたもので、まだ誰かに飲んでもらったことはないのですが、特徴としては甘口で、でもちょっと酸味あり。(グレナディンのせいで水薬みたいな感じも?) 一気に飲んでも大丈夫。でも度数は30度なので、飲み終えてからラムが一気に回ってくる。なので「甘い誘惑」。取り敢えずシェーカーを振って気晴らしたい&一気に酔いたい、と言うときに作ってます。飲み始めと飲んだ後の感覚がいきなり変わる辺り、Lady- Killer 【レディー・キラー】(女殺し。女を口説き落とすという意味も)としても使えるんじゃないかな、なんて思ってしまった今日この頃(←そういう使い方しないくせに)。
2006.09.23 19:25 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]
いやー、倖成さんは
> オリジナルっていうと、すっごく大げさに捉えちゃう
といいますが、僕はその場で作ってしまったものをデータベースに入れてしまっていいのか、ということでして・・・。
ま、それも含めてのOKなら、僕は断る理由がありません。
2006.09.24 21:05 | URL | 神保銀郎 #- [edit]
 問題ないですよ。
 アメリカ版でも「これ、ただの思いつきだろ」とか「この名前、ただのギャグじゃないか!」って代物も結構あります。映画『カクテル』出てきたカクテルでも、単にネーミング先行という代物が多いです。でも、面白いのでデータベースに入れていきます。
 カクテルは毎日のように増えては消えていくので、少しでも足跡を残したいのがこのデータベースの目的でもあるので、むしろドシドシ書いて欲しいぐらいです(掲示板にでも可)。自身のオリジナルも含めて、そのうち、知り合いのT君オリジナルとか、H氏アレンジとかが出てくるかも(このあたり、保証はできませんが)。
2006.09.26 20:51 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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