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Wine - 第4回 紫の泡沫

Posted by 倖成卓志 on 07.2006 魅惑のワイン 2 comments 1 trackback
 久々にワインのU氏から、スパークリング・ワイン・フェアーのお誘いの葉書を頂いたので、行ってきました。
 命題は「弱発泡」。発泡性ワイン(スパークリング・ワイン)の中でも、発泡の控えめのものを、辛口から甘口まで揃えたとのことで、非常に楽しみでした。

U氏「おお、久しぶり」
の一言から、相変わらずのワイン談義なんかしたりして。近況の話なんかもしたりして、
倖成「今、カクテルのブログを書いてるんですよ」
U氏「ああ、なるほど。カクテルはすっごく豊富だから、ハマるとその魅力というか、いろんな楽しみ方とかにとりつかれてしまうでしょう?」
倖成「ええ、もうキリがないくらいに。できるだけ、初心者向けを標榜してるんですけどね。『バーに行くのに、別に気取らなくていいよ』とか『カクテルは難しくないよ』とか。まあ、すっごくマニアックになっちゃうときもありますけどね(笑)」
U氏「(笑)」
倖成「でもって、ワインはここでしか買わないとか書いちゃってます。他では絶対買わない」
U氏「ありがとうございます」
倖成「だって、種類が多すぎてどれを買っていいのか分かりませんからね」

 ここが実はキーポイントでして、ワインの醸造所は近年、凄まじい勢いで増えてます。本当に分からない。
 時々、「有名人が絶賛」というだけで高値をつけていて、実際には大したものでも無かったり、逆にワイン評論家が低い評価を付けているために値段は安いものの、味わいでいえばあと1000円ほど高い値段を付けてもおかしくないものまで、実にさまざま。

 今回は、1000円代目白押し。なので最初はあまり期待していませんでした。まあ、スパークリング・ワインは Champagne 【シャンパン】を除けば、さほど高価なものはありませんしね。
で、試飲から購入に至ったのが、これ。


ASSOLO REGGIANO VINO FRIZZANTE ROSSO SECCO
 【アッソーロ・レッジアーノ・ヴィーノ・フリッツァンテ・ロッソ・セッコ】


ASSOLO

 イタリア、エミリア・ロマーニャ州のスパークリング・ワインです
 生産者はMEDICI ERMETE 【メディッチ=エルメーテ】。使われているブドウは、ランブルスコ・サラミーノが85%と、アンチェッロッタが15%です。

ASSOLO(label)


 試飲1回目は、実は気抜けしたものを味わいました。といっても計算してそうなったわけではなく、発泡性ワインの宿命で、普通のワインよりも「持ち」が短い。
 と、ここで、このワインを見てみると・・・
ASSOLO(glass)

 お分かりでしょうか? 赤ワインです。
 普通、スパークリング・ワインは白です。その中でも極辛口か、辛口が普通で、甘口は評価がたいへんに低い。
 なのに赤です。これだけでも珍しいのに、甘口と相場のきまっている赤なのに、辛口だったりします。泡が赤ではなく、むしろ赤紫色で、何だかとっても不思議です。ちなみに、ネットでも普通に買えるみたいです。

 話を戻しますと、
 さすがに試飲を繰り返して、その瓶の最後の方だったので、泡が抜けてしまっていたんですね。でもって、飲んだ感想は、
「タンニンがすごく食い込んでくる!?」
 激しく濃厚です。歯茎の裏に、ワインの、ブドウの強みがビシッと噛み付いてくるみたいで・・・これはすごい。
 でもって、2回目の試飲。今度は開けたてです。
 タンニンの力強さはやや弱く感じるものの、それでも普通のスパークリング・ワインで感じる「白の辛口」「赤の甘口」という概念がはっきり言って、いい意味で裏切ってくれます。でもって、最後にはビシッ。
 強烈です。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 ワインのガイドブックといえば、GAMBERO ROSSO 【ガンベロ・ロッソ】。イタリア・ワインを試飲した結果を、グラスの数で評価しています。最高はグラス3個のTRE BICCHIERI【トレ・ビッキエリ】となっており、アッソーロはグラス2個を獲得しましたが・・・実はこれ、不当に低い評価なのです。

 実は試飲した審査員たちは褒め千切りの嵐で、「グラス3個の評価だ!」と叫んだそうですが、結果はなぜかグラス2個。
 ネックはこのランブルスコというブドウ品種。実は大衆向けの安いワインに使われているために、そのイメージが強く「まあ、所詮は大衆向けワインだから」というわけで、グラス3個の評価がもらえなかったという、ウソのような本当の話。


 実はフランスのBOURGOGNE 【ブルゴーニュ】も昔はそうでした。特に白は「酸っぱくてとても飲める代物ではない」というわけで、評価がかなり低かった。Chablis 【シャブリ】Corton - Charlemagne 【コルトン・シャルルマーニュ】Montrachet 【モンラッシェ】といった一流の白ワインのおかげで多少は評価が高くなったものの、それ以外のブルゴーニュの白ワインはいまだ「大衆向けの安物ワイン」というイメージが抜けきらないようですね。

 話はそれてしまいましたが、
 なかなか、なんてもんじゃなくて、かなり「濃厚」で、かつ「何だか不思議な気分」にさせてくれたワインでした。
 ついでにいえば、1000円代前半ですが、もう500円から1000円ほど高い評価でもおかしくないので、もし機会があれば飲んで見るのも良い経験になるのではないかと思います。
 ただ、最初は喉越しに強烈な泡の刺激を受けるので要注意。



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ワインもいっぱい種類があってちんぷんかんぷんです
友達のワイン好きが20人ほど集まり毎月テーマを決めて?試飲会をしているようです
あたしは白の香りがスキなので白特集の時に呼んで貰いました
用意されたものはどれもこれも高価だったので
いくら気に入ったものがあってもいつも飲めないなってカンジでした。
飲みたい時に手に入るお手ごろで美味しいものを探すほうが楽しいかもしれないですね・・
(なかなか探せないけど・・だからまた楽天で3本セットとか6本セットを・・1本ぐらい気に入るかもと)
炭酸はニガテなんだけどクリスマスにはスパークリングワインもいいかもなぁと思いました
ピンクのだったら注いだ時それだけでキレイだろうし
2006.12.10 14:12 | URL | fey #yqORHH8Q [edit]
 ワインも、世界規模で醸造所が増えています。ワイン関係の大会もかなり多くなり、「金賞を獲得」と銘打ったワインが続々と登場していているので、選定ははっきり言ってかなり困難な状況です。飲み手としては嬉しい限りなのですが。
 なので、誰か目利きの、できれば販売を生業としている方を味方に出来れば、幸いなんですけどね。

 ピンク色のは分類上、ロゼと呼びます。ちょいと高価です。でもスペインのカヴァ(スパークリング・ワイン)なら大丈夫かも。
 スパークリングではないのですが、お勧めのロゼ・ワインは、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのROSE DE CHEVALIER 【ロゼ・ド・シュヴァリエ】。グラーヴ地方では、赤・白ともに最高の評価を持つこのシャトーが、2004年から作り出した代物です。1500円代と安いうえに、かなり旨い。楽天に見に行ったらありました、キーワードで拾えます(カナカナで打ち込んでくださいね)・・って、何で宣伝してるんでしょうね、自分?
2006.12.10 15:00 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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ランブルスコランブルスコはイタリアのワインである。または、ランブルスコ系のブドウ品種である。ランブルスコを冠するD.O.C.ワインは以下のものがある。ランブルスコ・ディ・ソルバーラ(Lambrusco di Sorbara)ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ(Lambr

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