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Beer その4 - 時間旅行ツアー

Posted by 倖成卓志 on 18.2006 享楽のビール 2 comments 0 trackback
 時間旅行ツアーに応募してみました。

 参加費用は一人621円(税込)と、もの凄く格安でした。

 どんな様子だったのかというと・・・。

 この企画の主催者は

麒麟麦酒株式会社

 様です。
 ツアーのメニューは、


KIRIN 復刻



KIRIN LAGER - BEER 復刻ラガー<明治>

KIRIN PILSENER BEER 復刻ラガー<大正>

KIRIN BEER CLASSIC


 でした。



 もうお分かりですね?
 麒麟麦酒(キリンビール)が創立100周年を記念して造った、各時代の復刻版です。1本辺り207円、計621円で明治、大正、昭和を味わうことができるという、なかなか粋な企画ですね。ちなみにもう207円払って、平成のラガー・ビールを購入すれば、4つの時代を味わうことができます。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 これ、実は一度コンビニで見かけて素通りしてしまった代物なのです。コンビニで酒を買わない主義なのです。ところが偶然にもまっぴ~さんのブログで、紹介されていまして・・・コメントで「思い切り無視しちゃいました」なんて書いたら、「たしか、今月いっぱいだったと思うので私のレポを待たずして買われた方がよいかもしれませんよ」などと書かれてしまったので、思わず購入しちゃいました、ハイ。

 ・・・変な話ですが・・・ビールって350ml、207円で買えたんですね。日本のビールではサントリーのプレミアム・モルツしか買いませんし、他にはベルギーとかオーストリーとかアジア圏のビールばっかり買っていたので、ビールって最低でも300円以上で、だいたい400円から500円ぐらいが当たり前だと思っていた・・・うわぁ・・・


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 えっと、気を取り直して、
 せっかくの時間旅行ですので、近場から試していきたいと思います。まずは、

KIRIN CLASSIC LAGER


<昭和>

 西暦1926年から1988年ですね。激動の時代です。もっとも大きなものは太平洋戦争。終戦後に高度成長期を迎え、一流経済国へと進化していきました。東京オリンピックも開かれましたね。

 ・・・ラガーです。典型的な、日本のラガー・ビール。よく言えばあっさりした味わいで、クドさがないので飲みやすい。悪く言えば、薄っぺらい。ガンガン飲むにはうってつけなのですが、じっくり味わうとちょっと味気ない感じ。こんなのが流行した時期もあったんだなぁ・・・。

 これを、オレンジ・ジュースで割ってみました。ビール 1/2 + オレンジ・ジュース 1/2 のカクテルの名前は
 ありません
 たまたま、果汁100%のオレンジ・ジュースが余っていたので、割ってみました。

 ・・・ど失敗!!

 変にちょっぴり苦くて、炭酸みたいにシュワシュワした感じのオレンジ・ジュース。やるんじゃなかった、って感じです。


 何だか先行き不安ですが、


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


KIRIN 復刻<大正>


<大正>

 西暦1911年から1926年です。明治天皇が長命だったため、わずか15年で幕を降ろしましたが、大正デモクラシー、関東大震災という大きな出来事がありました。

 えっと・・・何でしょう、これ。どこかで飲んだことがある気がする・・・ちょっぴり甘いんです。その反動で、ホップの苦味が駆け込んでくる。いや、苦いといっても苦[くる]しい苦[にが]さじゃないんですね、ちょっぴり苦いんだけどかすかに甘い。これって・・・なんだっけ?

 オレンジ・ジュース割りは・・・<昭和>に比べて、ちょっぴりビールの味が残ってます。でも、あんまり美味しくない。うーん、何でこんなことしたんだろう?

 ちなみに、飲みながら書いてます。ちょっと結論が出ませんが、後半で飲み終えた後の総括をすると思いますので、それまでお待ち下さい。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 さて、

KIRIN 復刻<明治>


<明治>

 西暦1868年から1911年です。鎖国が終わり、一気に西洋化してしまう時代。同時に、西洋かぶれが行き過ぎて、日本独自の文化や感性がないがしろにされてしまった時代でもあるのです。和洋混淆の風景が至るところで展開されていますね。


 ・・・ええええっ?!
 これって・・・ビールです。ビール。
 麦芽とホップと水だけの、コーン・スターチなんて混ぜ物が一切無い、純粋にビールですね、これは。深い(といっても「ラガーにしては深い」という程度ですが)コクがあって、でも爽やかで、喉越しが強い。飲み応えがあって、でも飲み終えた後にキレが入ってスッキリとする。こういうビール、日本でも作っていたんですね、驚きです。
 プレミアム・モルツ、ヱビスぐらいしか、こういう「本質」のビールは作っていないと思っていたのですが・・・もしキリンの関係者の方がおられたら(ザ・プレミアム・モルツが最高だなんて言ってる人間の書くブログを、真剣に読む道理はないですわな・・・)お願いですから、値段は張っても構わないのでこういうものは作り続けてもらいたいものです。本当に酒好きなら、多少値段が高くても”本物”を求めるものなのです。日本にもビールはあるぞ、酒文化があるぞ、と世界に胸を張れるって素晴らしいことだと思うのですが、いかがでしょう?

 何だか違う方向に行ってしまいましたが(まあ、飲みすぎで酔っ払い始めてるので勘弁してください)、オレンジ・ジュースで割ってみましょう(何だかもったいないような気もしますが)。

 おう!? 

 何だか成功です。偶然とはいえ、自分の感性を誉めてあげたい(自画自賛すなっ!・・・と一人ツッコミ)。濃厚なオレンジの香りに、麦の香りが絡み合って、苦いんだけど苦すぎず、甘いんだけど甘すぎず、別の飲み物みたいな感じになりました。トマト・ジュースでも割ってみたいけど・・・うあぁ、ビールは切れるし、トマト・ジュースは切らしてるし・・・今週中に試そう。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 で、飲み終えた総括を書きます。というか翌日だったりします。

 <明治>は、感想で書いた通り、原材料は麦芽とホップだけです。逆に<昭和>はコーン・スターチが入っていました。コーン・スターチが入ると、甘みが増して飲みやすくなるのですが、コクが失せてしまうのが難点。そういう意味では、余計な混ぜ物をしていない<明治>はなかなか秀逸な作品ですね。単純といえば単純ですが、素朴で初々しい味わいです。


 <大正>も、原材料を見てその正体が分かりました。原材料は、麦芽、米、ホップです。米、といえば中国の青島[チンタオ]ビールが思い浮かびます。これが思い出されたのですね。
 ただし青島ほど甘みは感じません。ちょいと甘いという感じです。それがホップをちょっと引き立てる。ただ、変にクセが感じられるので、好き嫌いがはっきりと分かれそうな感じがしました。


 <昭和>は、残念ながら私の好みではありませんでした。ただ、誤解のないように付け加えれば、私はクセの強いものを好むため、あまりにも爽やかすぎる印象を受け付けない、という話なのです。仲間内でワイワイガヤガヤ飲むには、むしろ<昭和>が良いのではないでしょうか? 同じものを楽しむという意味ではTV世代を反映している、とまで言うと大げさかな?


 なかなかよい経験でした。うん。こういう展開もなかなか面白いものです。しかし、期間限定ビールが多すぎやしませんか? ビール業界に何かあったのでしょうか?




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時間旅行ツアー
最初は何のことだろうと思っていたのですが例のビールの話題だったんですね♪
倖成さんには詳しく紹介いただきましたが私的には大正より明治の方の味が好みのような気がします。
是非買ってみますね。
しかし、クラシックラガーがあまりお口に合わないとは相当の「味わいビール派」と見ました。
恐らくスーパードライなどは「水」の様な感じなのでしょうね(笑)
他に飲まれているビールの話も色々聞かせてくださいね。
2006.12.23 22:20 | URL | まっぴ~ #lavUoL4U [edit]
 確かに「水」です、ハイ(苦笑)。
 ラガー・ビールのほとんどが「ちょいと苦い水」みたいに感じられて、あまり好きではないのです。「ドライ」と銘打ったビールも同様。実のところ、ホップもちょいと苦手だったりします。

 近頃、スコットランドのアイラ島(ウィスキーのアイラ・モルトの産地ですね)から4種類ほど、新しいビールが日本へ入って来たみたいで、そのうち試したなと思っています。期待せずにお待ち下さい(笑)。
2006.12.23 22:58 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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