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寒中に嗜む酒(6)

Posted by 倖成卓志 on 18.2007 特集 0 comments 1 trackback

 当初は「冬に嗜む酒」と称して、ブランデーとブランデー・ベースのカクテル、グリューヴァイン(ホットワイン)、そして冬に飲むイメージのないビールを嗜み、紹介していく予定でした。
 ふと、思うところあって改題し、前回の SPIRYTUS 【スピリタス】 が加わりました。

 何を考えたのかというと、

 VODKA 【ウオツカ】について、です。


 ウオツカと聞いて、何をイメージしますか?
 ロシア人が飲む。ものすごくキツイ(度数の高い)。極寒の地でも凍らない。無色透明。・・・・etc.
 聞いて見るとおおよそ、こんな感じの回答でしたね。


 そこで、質問です。

 ロシアの人たちが(冬に)飲んでいるというイメージがあるのなら、あなたは冬にウオツカを飲みますか?

 あえて冬を意識して飲んでいるという方は、あまり見かけませんでした(もっとも、日本には熱燗という味わい方があるのも理由のひとつなのですが)。
 こんなことを思い描いた途端、考えが膨らんでいきました。


 冬 → 雪 → 寒い → 寒い中で飲むお酒・ウオツカ
 → 極寒の地 → 北欧 


 → ん? 北欧には確か・・・

AALBORG DILD


AALBORG DILD
 【オールボー・ディルド】



AALBORG DILD(label)


 ラベル、というか瓶に書かれている文字を見てください。
 そう、
 AQUAVIT 【アクアヴィット】です。


 アクアヴィットとは、ラテン語で「生命の水」という意味のAqua - Vitae【アクア・ヴィテ】がその語源で、ジャガイモを原料とした蒸留酒です。16世紀頃から北欧で作られたというお酒で、この地の人たちはこのお酒をキンキンに冷やし、ストレートでガンガン呷るそうです。


 今回のオールボーの製造元は、1846年に創立した Danisco Distillers 【ダニスコ・ディスティラリ-】。デンマーク北部のオールボー町にあることから、そのまま名前を付けたらしいです。


 ただ、オールボーといえば Taffel 【タッフェル】Jubiloeums 【ジュビリウムス】が有名で、この DILD 【ディルド】 は調べても出てきませんでした。
 値段も少し安いので、もしかしたら1ランク低い、現地の大衆向けのものかも知れません。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 実はこのお酒、昨年度末に組長と飲んだものです。組長のお店に持ち込んで(と言っても、営業時間が終わった後ですが)一緒に飲んでみました。

組長「あ、思ったよりも柔らかい」
倖成「北欧っていうとバイキングってイメージがあって、彼らがガンガン飲んでるっていうからもっと激しい感じがしたんですけど・・・すごく滑らかですね」
組長「ジャガイモそのままって感じですね。口当たりも優しいし、これは、うん、すごく飲みやすい」

 ジャガイモの甘みを感じさせてくれる、一般的な蒸留酒のイメージとは少し異なる、優しい味わいでした。タッフェルなどはキャラウェイが入っているらしいのですが、ディルドではそれはあまり感じませんでした。
 そして飲んだ後しばらく放置していると、身体の中が少し火照ってきたのを覚えています。唐辛子のようなカーッと激しく熱くなるという感じではなく、あくまでもじっくりとホコホコと温まってくるという感じ。これもジャガイモの効果でしょうか。
 寒中で嗜む理由が分かったような気がします。


 バイキングというと、とにかく桁外れに荒々しい、何者をも恐れない勇壮な男たち、豪快で豪放、というイメージがありました。

 が、このお酒を嗜んでみて、

 家に帰ると、暖炉の前で奥さんや子供たちにデレーーっと甘えているというツンデレ(?)なヒゲモジャ筋肉男を想像してしまいました。ちょいと不気味だけど、可愛いかも知れない。

 あくまでもイメージですが。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 というわけで、「寒中に嗜む酒」の最終章です。かといって、(終)とせずに(6)としたのは、もしかしたらまだ続けるかも知れないからです(アクアヴィットとコルンにがぜん興味が沸いたためです)。

 噂だけ聞いていて、実際に飲んだことの無かったアクアヴィットに出会えたのはとても嬉しい出来事でした。現在ではネットショッピングもあるので、オールボーでもタッフェルなどは入手し易いでしょうし、Linie 【リニア】社の商品も見かけますね。私の場合はいまだにクレジットを使うのが苦手なのと、表と裏のラベルをしっかり見たいので、ネットショッピングはあまり利用しませんが(もっとも、入手困難な代物も出てくるオークションにはかなり興味があるのです)。


 ようやく冬が明けます。
 さて、次は何をしようかな・・・・。


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70回以上もの蒸留を繰り返すことで、96パーセント|度という高アルコール度数に仕上げられた世界最高純度の蒸留酒|スピリッツである。主原料は穀物とジャガイモ。日本では、ミリオン商事株式会社の緑色キャップの瓶がよく見られる。病院などで使用される一般の消毒用エタノー

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 いざ、霊薬【エリクシル】を求めて・・・

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