スポンサーサイト

Posted by 倖成卓志 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Beer - その6 夏へのビア(The Beer into Summer)(番外編)

Posted by 倖成卓志 on 04.2007 享楽のビール 2 comments 0 trackback
 気が乗らない時には、どんなに親しい人にどれほど勧められても、それに応じたくないということがあります。

 逆に気が乗っている時には、あまり知らない人に何気なく勧められたことに、あっさり応じてしまう場合もあるものです。

 今回は後者のパターン。
 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


よなよなエール


よなよなエール

 製造元はヤッホー・ブルーイング。
 度数は5.5度。

 エールモルトとアロマホップから作り出したエールで、2006年インターナショナル・ビア・コンペティションの「アメリカン・ペールエール部門」で7年連続金賞受賞を果たしたそうです。この大会は毎年大阪で開かれ、世界4大ビール品評会のひとつだそうです。

 以上、一緒に同封されていたチラシからの情報でした。


 誰の勧めでこれを買ったのかは、前回のコメント欄にて。


 このチラシから、新たなビール文化を作り出したいという情熱が垣間見える一方で、最後の方にこんな一文を見つけました。

 『お手元に届きましたら、早速今晩グラスに注ぎお飲みくださいませ。お勧めの飲み頃温度は少し冷えた程度の「13度」。ワインと同じで、この温度が本来の美味しさを一番引き出してくれます。』


 一見すると何でもないような文章ですが、実は素晴らしい事がさらりと書かれているのです。
 以前に書いたことがあるのですが、日本でビールというと、瓶ビールの場合には特に顕著なのですが、冷やしたものが出てきます。しかし、これは爽快感を生み出す代わりに、麦本来の香りが失われてしまいます。そのためか、
「お客さんの中で時々、『冷やしてないビールを下さい』とおっしゃる方がおられます」
 という話を聞きます。
 また、日本人の嗜好に合わせて、冷蔵したものと同時に室温の棚で缶や瓶のビールを保管しているお酒の店を見かけることがあります。
「ビールって、冷えているのが『普通』なんでしょ?」
 とおっしゃる方はぜひ一度、常温のビールを飲んでみて下さい。私の言いたいことがお分かりいただけるのではないかと思います。


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


よなよなエール(グラス)


 話を戻します。
 名前の通り、『エール』です。

 以前にどこかで、『エール』と『ラガー』の違いを書いたと思ったのですが、見つからないので気のせいなのかな?

 ビールは麦から作られる醸造酒です。この過程で使う酵母は元々、上面発酵のものでした。醸造の段階で酵母が上に浮かんでくることから、この呼び名が使われています。これで作られたのが『Ale 【エール】』。主に、イギリスとベルギーで多く飲まれています。

 その一方で、下面発酵というのもあります。こちらは最終段階で酵母が下に沈むものです。これが『Lager 【ラガー】』。19世紀に脅威ともいえるほどに爆発的な普及によって、世界的にビールの主流となっていったのがこちらのタイプです。
 ちなみに日本で「ラガー」というと、ビールの中でも口当たりの軽いものを指しますね。他の国で「ラガー下さい」と頼んで、口当たりの強いものが出てきてもビックリしないで下さいね。

 ちなみに、上面発酵とも下面発酵とも違うものに、『Lambic 【ランビック】』というものがあります。これは培養された酵母ではなく、自然酵母を使って発酵させたもので、ベルギー特有のビールです。ランビックはそのうち扱いたいので、ここでは割愛します。
(私の「そのうち」は、いつになるのか保障できませんが・・・)


 -  ☆  -  ★  -  ☆  -  ★  -


 本当に話を戻して、『よなよなエール』です。
 頂いた感想としては、特に差し障りのない「普通」のエールです。少々コクがあるのが嬉しいエール。

 勘違いしないでいただきたいのは、それなりにエール好きとしての「普通」ということです。もしこれが、缶を見せられずにグラスに注がれたものを「イギリスから届いたばかりのエールです」と出されて飲んだら、「ああ、確かにエールですね。日本もラガーばっかり作らずに、こういうのを作ればいいのにね」と答えちゃうかも知れないということです。

 特に香りが、ラガーのそれとは全然違います。エールを一度も飲んだ事がないという方は、ラガーとの違いを感じて欲しいですね。


 ↓(楽天さんからの「お試しセット」です。2缶で500円で、送料無料です。私もこれで入手しました)







←ブログランキングです。ご協力お願いします。



↓ にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村 酒ブログへ

「ブログ・ルポ」評価ボタン(どれか押してもらえると嬉しいです)


スポンサーサイト

倖成さん、無理を聞いて戴き、ありがとうございましたm(__)mしかもこのような解説まで。。さすがです!
nao.はこのエールをお店で飲んだんですが、あまりにも苦くて飲めませんでしたf(^^);同じように『黒』もあるんですが(こちらもお店で戴きました)、こちらは飲めましたねー(笑)やっぱnao.はビールは苦手なようですf(^^);
2007.08.07 07:54 | URL | nao. #- [edit]
 確かにこれはコクが強く、苦味もありますね。飲み屋で、そこにいるお客さんと「見ず知らずの人」として話していると、ビールが苦手だと吐露する人(老若男女を問わず)が案外多いのに驚かされたことがあります。
 ヤッホーさんのお言葉を借りれば「大手が造る同じ味のビールしか存在しない」んですよね。ホップが苦手な私でも「面白い」と思えるビールが諸外国には多々存在しているのに・・・。
2007.08.11 19:03 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://ktka.blog56.fc2.com/tb.php/204-ec01cfd2

プロフィール

倖成卓志

Author:倖成卓志
 いざ、霊薬【エリクシル】を求めて・・・

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。