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カクテルのアトリエ(5)

Posted by 倖成卓志 on 01.2008 特集 3 comments 0 trackback
 以前まで「オリジナル・カクテル奮闘中・・・」と題していたものを、「カクテルのアトリエ」と改題しました。

 カテゴリーも「悠久のカクテル」から「特集」に移行します。

 オリジナル・カクテルへの挑戦、既存カクテルのアレンジといった内容はそのまま継続。


 そして、まだカクテル・ブックには載っていない、新しく世に出回ったカクテル。何らかの大会の受賞作なども探し出しては紹介していきたいと思います。


 さて、今回は CAMPARI 【カンパリ】 のアレンジに挑戦です。
 前回のブラヴォドはとりあえず保留。

 今回は、何も期待しないでやって下さい(悲)。

  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



 カンパリを使ったカクテル、ってあまり見かけないような気がします。


 以前に Cocktail - 第23回 新生リキュール(La Liquore Nuva)(中編) で、いくつかまとめて紹介しましたが、元々苦味が『強すぎる』リキュールのせいか、

  →他の飲み物で「これでもか、これでもかぁ、ええいっ!」って感じで思い切り割る

  →ちょっとしたアクセント(ほんのちょっと。多くて全体の1/3)

  →そのまんま(miyazaki・・・ちがうって)(例:Campari - Shakerato 【カンパリ・シェカラート】


 ぐらいでしょうか。
 


  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



 「グレイハウンド」という、足のとっても早い猟犬がいます。その名を冠したカクテルがありまして、

ロング・イェロー


Greyhound 【グレイハウンド】

 基酒:Gin 【ジン】
 技法:ビルド
 度数:9度
 グラス:ハイボール・グラス

 レシピ
 Gin 【ジン】 45ml
 Grapefruit - Juice【グレープフルーツ・ジュース】 適量


 時折訪れているアメリカの某カクテル・サイトでは「アメリカではよく飲まれているカクテルです」と紹介されていたのですが、正直、たいしたことはありません。ジンをオレンジ・ジュースで割った、Orange - Blossom 【オレンジ・ブロッサム】に、グレープフルーツ特有の苦味が少し加わった感じで、「ガブ飲み」系です。味わう系統のものではありませんね。

 これにアレンジを加えた人がいました。サン・ディエゴにあるWホテルのバーテンダー、Andrew - Hildebrand 【アンドリュー・ヒルデブランド】 という方で、


ロング・イェロー


Italian - Greyhound 【イタリアン・グレイハウンド】

 基酒:Liqueur 【リキュール】
 技法:ビルド
 度数:10度
 グラス:ハイボール・グラス

 レシピ
 Vodka 【ウオツカ】 45ml
 Campari 【カンパリ】 15ml
 Grapefruit - Juice【グレープフルーツ・ジュース】 適量


 先に英語解説文。
 Stir the vodka and grapefruit juice together in a highball glass. Float the Campari over a barspoon onto the top, and serve.

 で、和訳。
 「ウオツカとグレープフルーツ・ジュースをハイボール・グラスでステアする。その上の部分に、バー・スプーンでカンパリをフロートさせ、サーヴ(差し出す)する。」

 ・・・とあるのですが、フロート、できません、これ。何度挑戦しても沈んでいってしまいます、カンパリさん。

 敢えて、そのまま飲んで見ると
 ・・・・・・グレープフルーツ・ジュースのウオツカ割り。最後に、カンパリが単独で喉をえぐってくる感じです。ちなみに、かき混ぜて口にしてみました。うーん・・・生のグレープフルーツを強く絞りすぎると、苦みが混じることがありますね。あの感じ。ちょい苦グレープフルーツ。
 カクテルとしては可もなく不可もなく、

 ・・・普通・・・(「普通って言うなぁ!」{日○○美さん・・・すみません、某漫画の彼女が好きなので(笑)})。


  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



 そのカクテル・サイトでも、まともなのはこのひとつだけ。

 ひとつ、ムリヤリ作り出したのがありますが、それは次回。


 ちなみに、どのように挑戦していったかというと、

 今回のコンセプトの基本項目は、「カンパリ主体」なので、カンパリの比率は1/2以上(相性が良くなければ1/3、1/4と低下)、かつ、他のリキュール類は1種類のみ。
 理由は、「カンパリとの相性を探るため」。

 で、


 ①カンパリ1/2 + バナナ・リキュール1/2
  → 変に苦い、腐りかけバナナ

 ①’ カンパリ1/4 + バナナ・リキュール3/4
  → 妙に苦い、ちょい腐りかけバナナ

 ・・・やらなきゃよかった・・・


 ②カンパリ1/2 + ミント・リキュール(白)1/2
  → ミントの葉を生カジリしたら苦かった

 ②’ カンパリ1/4 + ミント・リキュール(白)3/4
  → ミントの香りがたち込めてるのに、喉にエグみが・・・

 ・・・しんどい・・・


 ③メロン・リキュール、カカオ・リキュールの場合
  → 腐りかけで変に苦いメロンと、喉にエグみが渦巻くチョコレート

 ・・・拷問・・・


 ④カンパリ1/2 + フレンチ・ブランデー1/2
  → 「イタリア軍の猛攻により、フランス軍は全滅いたしました」

 ・・・も、なんかね。作戦も何もなくてね。互角にはなるかな、って期待はしてたんですけど、なんというか、というか、何も言いたくないっていう・・・(混乱のまま退却中)。


 あくまでも、カンパリの苦味を「あまり受け付けない」私見によるものです。ですから、「え、作ってみたけど、ウマイじゃん。何言ってるの?」と言われるものもあるかと思いますが、ここは「新作カクテルを作ろうとすると、こんなに失敗を繰り返すのか」と、少し温かい目で見守って欲しいのであります。

 ・・・失敗ばっかりですけど。


  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



 感想:リキュールって、エグい。

 結論:あきらめた。


 あきらめた、というのは「カンパリの比率を1/2以上とする新作カクテルを造るのをあきらめた」という意味です。使うのをあきらめたワケではありません。

 ウィスキーとかブランデーとかをそのまま飲んでばかりいたので(これらの報告も近々・・・って、未報告記事ばっかり増えていってる・・・)、なかなか新作カクテルに取り組んでいませんでした。
 あまり過剰な期待はせずに、次回をお待ちください(これは本当にできるだけ早くアップさせますね)。



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カンパリ・・・これは手強そうですね。
期待しています(^^)
私は・・・・・・手持ちのカンパリの残量が少ないのでチャレンジする事もできません(笑)
2008.05.02 17:44 | URL | ルチル #I9hX1OkI [edit]
黄色カンパリと言われている『スーズ』を使ったカクテルのアレンジっていうのは、どうでしょう?ライチリキュールで『シャルルジョルダン』(当ブログにアップ済)とかね(^^)
2008.05.03 03:56 | URL | nao. #- [edit]
>ルチルさん

 多分、期待通りにはいかないかと(苦笑)。難しいです、このリキュール。「苦手」なのに、ムリヤリ使ってるのがいけないのかも。私の場合、この次の次に書く予定の「(7)」のために1リットル・サイズを購入したのですが、ちっとも減らない。できれば、カンパリへの挑戦は今回限りということで(笑)。


 >nao.さん

 ピカソが描いた「スーズ」ですね。実はまだ口にしたことがありません。カンパリの後釜みたく、挑戦してみたいですね。
2008.05.03 18:56 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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