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カクテルのアトリエ(7)

Posted by 倖成卓志 on 06.2008 特集 2 comments 0 trackback

 Avviso urgente!

 本来の(7)を書く前にひとつ、カンパリ・ベースでアレンジを試してみたところ、「まあ、いいんじゃないかな」というものが出来たので、紹介します(というほど、仰々しいものでもありませんが)。
  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



ori4


Barbarossa 【バルバロッサ】

 基酒:Liqueur 【リキュール】
 技法:シェーク
 度数:22度
 グラス:カクテル・グラス

 レシピ
 Campari 【カンパリ】 1/2
 White - Curaçao 【ホワイト・キュラソー】 1/4
 Lemon - Juice 【レモン・ジュース】 1/4


 直訳すれば「赤い顎鬚 【あごひげ】」という意味です。バルバロッサといえば、「赤髭王」と呼ばれた神聖ローマ皇帝・フリードリッヒ1世ですが、彼にちなんだというわけではありません。

 ただ、なんとなくです。

 イタリアで「赤」といえば、あの車か、この呼び名かと思ったので、なんとなく。
 サイド・カー・ヴァリエーション’ズからすれば、あの車にちなんで、「macchina rosso 【マシーナ・ロッソ】」(「赤い車」)とか付けようとも思ったのですが、別に車にこだわる必要もないかな、と思ったので、こちらで。

 要は「Side- Car 【サイド・カー】 」のベースを、カンパリにしただけです。単純ですが、これを試すのをすっかり忘れてました。
 ジン・ベースのWhite - Lady 【ホワイト・レディ】と、テキーラ・ベースのMargarita 【マルガリータ】が女性の名前なので、男性の名前でもいいかな、とも思って、なんとなく(こればっかり)。


 きっかけは、ブランデー。

 棚に置いてあるブランデーを見て「さて、ブランデー・ベースのカクテルって何があったっけ?」と思った途端、定番中の定番を思い出して、「カンパリが強すぎるから、まあ無駄だと思うけど、一応試してみるか」。


 結果
 苦味とコクがあるけど、酸味で包み込まれている。甘味がかけらもなく、確かにすっぱくて、かつ苦い。イメージ的にはすごく飲みずらそうなのに、なぜかバランスが取れていて、うっとうしくない。


 カンパリに氷を入れて、シェークするだけのCampari - Shakerato の、別ヴァージョンとしてレモン・ジュースを足したのがあるので、カンパリ+レモン・ジュースは必ずしもハズレではないわけです。
 そもそも、ブランデーもかなりコクがあります。それでもなお、ホワイト・キュラソー+レモン・ジュースという連携攻撃の前には、借りて来た猫になってしまいます。いや、ブランデーの特性はしっかりと残っているので、三つ巴と言ってもよろしい。
 カンパリも、その苦味とコクの存在感を残しながら、他の2つと連携して、ひとつの作品を作り上げてくれました。


  -    Ψ    -    Φ    -    Ψ    - 



 世の中、何がどうなるか、分かりませんね。思いついた瞬間は、「どうせ、苦くてたまらないようなものしかできないだろうなあ。時間と氷の無駄だなあ。でも、カンパリを減らすための言い訳にはなるか。とりあえず、作ってみるか」という程度。
 ところがところが、自分で言うのも何ですが、気持ちよく仕上がりました。
 「苦手な」カンパリに関わって、少々苦痛に感じる時も多々ありましたが、こういう結果にすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。



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お久しぶりです。
以前にコメントを頂きました、乾壬征です。

しばらくブログを見ることもなかったのですが、このたび「カンパリによるオリジナルカクテル」という記事に触発されまして、自分でも挑戦してみました。
その結果、ヴェルディというカクテルを見出すことに至りましたので、コメントさせていただきます。

倖成卓志様の方でもすばらしいレシピが生み出されることを期待しております。
2008.05.12 22:02 | URL | 乾壬征 #VpnqD.X. [edit]
>乾さん

 単純な発想、というのが意外と難しいことを実感しながらの、新作の完成です。
 挑戦して、「自分のもの」を作り上げたという、ある意味では自己満足、と同時に達成感。面白いもので、まだ他にも作りたくなってきました。さすがにカンパリは疲れたので(ここに至るまでで数十杯は作って飲み続けたので)、折を見て、また何か別のものに挑戦してみたいです。
2008.05.14 18:38 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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