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 本来の(7)を書く前にひとつ、カンパリ・ベースでアレンジを試してみたところ、「まあ、いいんじゃないかな」というものが出来たので、紹介します(というほど、仰々しいものでもありませんが)。

  −    Ψ    −    Φ    −    Ψ    − 



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Barbarossa 【バルバロッサ】

 基酒:Liqueur 【リキュール】
 技法:シェーク
 度数:22度
 グラス:カクテル・グラス

 レシピ
 Campari 【カンパリ】 1/2
 White - Curaçao 【ホワイト・キュラソー】 1/4
 Lemon - Juice 【レモン・ジュース】 1/4


 直訳すれば「赤い顎鬚 【あごひげ】」という意味です。バルバロッサといえば、「赤髭王」と呼ばれた神聖ローマ皇帝・フリードリッヒ1世ですが、彼にちなんだというわけではありません。

 ただ、なんとなくです。

 イタリアで「赤」といえば、あの車か、この呼び名かと思ったので、なんとなく。
 サイド・カー・ヴァリエーション’ズからすれば、あの車にちなんで、「macchina rosso 【マシーナ・ロッソ】」(「赤い車」)とか付けようとも思ったのですが、別に車にこだわる必要もないかな、と思ったので、こちらで。

 要は「Side- Car 【サイド・カー】 」のベースを、カンパリにしただけです。単純ですが、これを試すのをすっかり忘れてました。
 ジン・ベースのWhite - Lady 【ホワイト・レディ】と、テキーラ・ベースのMargarita 【マルガリータ】が女性の名前なので、男性の名前でもいいかな、とも思って、なんとなく(こればっかり)。


 きっかけは、ブランデー。

 棚に置いてあるブランデーを見て「さて、ブランデー・ベースのカクテルって何があったっけ?」と思った途端、定番中の定番を思い出して、「カンパリが強すぎるから、まあ無駄だと思うけど、一応試してみるか」。


 結果
 苦味とコクがあるけど、酸味で包み込まれている。甘味がかけらもなく、確かにすっぱくて、かつ苦い。イメージ的にはすごく飲みずらそうなのに、なぜかバランスが取れていて、うっとうしくない。


 カンパリに氷を入れて、シェークするだけのCampari - Shakerato の、別ヴァージョンとしてレモン・ジュースを足したのがあるので、カンパリ+レモン・ジュースは必ずしもハズレではないわけです。
 そもそも、ブランデーもかなりコクがあります。それでもなお、ホワイト・キュラソー+レモン・ジュースという連携攻撃の前には、借りて来た猫になってしまいます。いや、ブランデーの特性はしっかりと残っているので、三つ巴と言ってもよろしい。
 カンパリも、その苦味とコクの存在感を残しながら、他の2つと連携して、ひとつの作品を作り上げてくれました。


  −    Ψ    −    Φ    −    Ψ    − 



 世の中、何がどうなるか、分かりませんね。思いついた瞬間は、「どうせ、苦くてたまらないようなものしかできないだろうなあ。時間と氷の無駄だなあ。でも、カンパリを減らすための言い訳にはなるか。とりあえず、作ってみるか」という程度。
 ところがところが、自分で言うのも何ですが、気持ちよく仕上がりました。
 「苦手な」カンパリに関わって、少々苦痛に感じる時も多々ありましたが、こういう結果にすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。



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2008.05.06  お酒全般 | グルメ | 特集
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