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Liqueur その1 - Chartreuse 【シャルトリューズ】

Posted by 倖成卓志 on 22.2006 愉悦のリキュール 2 comments 0 trackback
 リキュールの簡単な解説から。
 蒸留酒( Gin 【ジン】 や Vodka 【ウオツカ】 などのスピリッツ等ですネ)に香り付けや加糖など手を加えたものを言います。混成酒とも言います。香り付けや味付けに使われるのは、果実、薬草、香草などで、砂糖、蜂蜜などで加糖をします。さらに着色料を添加する場合もあります。
 カクテルで登場している Vermoute 【ヴェルモット】 もリキュールに思われがちですが、あれはベースが白ワインなので、リキュールではなく、 Aromatized Wine 【アロマタイズド・ワイン】 とか、Flavored Wine 【フレーヴァード・ワイン】 などと呼ばれるものです。

 で、今回登場して頂くのは、リキュールの女王と呼ばれる

 Chartreuse
  【シャルトリューズ】


シャルトリューズ(黄)



  フランスの、La Grande Chartreuse 【ラ・グランド・シャルトリューズ】 修道院で作られています。
 修道院でお酒なんていいの!? と思われるかもしれませんが、「ドンペリ」に名を残す、 Don Perignon 【ドン・ペリニョン】 こと Pierre Perignon 【ピエール・ペリニョン】 (「Don」は尊称) はベネディクト派のオーヴィレール修道院 【l’abbaye benedictine de Hautvillers】 の酒庫係でしたし、そもそもキリスト教では酒を禁止していませんからね。(ワインのことを「キリストの血」と言ったりしますし)
 で、このシャルトリューズ修道院では3人の修道僧たちによって、混成酒の配合が決められていて、秘伝とされているのです。噂では130種類もの薬草や香草が混ぜ込まれているとかで。
 そして、シャルトリューズ修道院のシャルトリューズは2種類あります(シャルトリューズという名を冠していないお酒も数種出していますが、今回は省きます)。


 写真にあるのが、
 Chartreuse Joune 
  【シャルトリューズ・ジョーヌ】


 Joune 【ジョーヌ】 は、フランス語で「黄色」という意味です。
 で、今回は買いませんでしたが、もうひとつが、

 Chartreuse Vert
  【シャルトリューズ・ヴェール】


 Vert 【ヴェール】 は、フランス語で「緑色」という意味です。でも、アメリカ向けの販促ではそれぞれ Yellow 【イエロー】 、Green 【グリーン】 となってます、余談ですけど。
 度数が強いのは Vert 【ヴェール】 で、55度。Joune 【ジョーヌ】 は40度。
 エキス分は Vert 【ヴェール】 が23%で、Joune 【ジョーヌ】 が33%。
 さらにV.E.Pというのがあって、それぞれ Vert 【ヴェール】 の8年もの、Joune 【ジョーヌ】 の12年ものなんですけど、ちょっと高くて手が出ないですね、ハイ。


 でもって、実は大晦日から正月にかけて酒仲間が集ったときに Vert 【ヴェール】 を買っていって、開けたのですが・・・絶不評・・・。
 香りが凄いです、はっきり言って。
 開栓と同時に「うわっ、何この匂い!!」と騒然。リキュール好きには心地よい香りなんですけどね。
 なので香草が苦手な人はやめたほうがいいかも知れませんね。

 で、今回初買いの Joune 【ジョーヌ】 はというと
・・・うーん、甘いンだなぁ・・・。
 よく言えばスパイシー、悪く言えば薬草くさい感じの Vert 【ヴェール】 に比べると、Joune 【ジョーヌ】 の方は蜂蜜の味わいがして、花の香りが優しくて飲みやすいですねえ・・・それでも、リキュールが苦手な人にはあまりお勧めできませんなあ。香りが複雑で、かつ、強いので。
 逆に言えば、複雑な香りが好きなら一度お試しあれ。


 せっかくなので、カクテルレシピをば。

Alaska
基酒:Gin 【ジン】
技法:シェーク
度数:39度
レシピ
[Beefeater] Gin 【[ビーフィーター] ジン】 3/4
Chartreuse (Joune) 【シャルトリューズ(ジョーヌ)】 1/4


 Alaska【アラスカ】 です。簡単ですね。
ちなみに、シャルトリューズを Vert 【ヴェール】 に変えると、
Green Alaska 【グリーン・アラスカ】
別名、 Emerald Isle 【エメラルド・アイル】 となります。


 Vert 【ヴェール】 の色合いを強調したカクテルとなると、

Take Five
基酒:Vodka 【ウオツカ】
技法:シェーク
度数:24度
レシピ
Vodka 【ウオツカ】 1/2
Chartreuse (Vert) 【シャルトリューズ(ヴェール)】 1/4
Lime - Juice 【ライム・ジュース】 1/4

 Take Five 【テイク・ファイヴ】 です。
 出来上がりが実に見事な緑色になります。
『Take Five』 は、20世紀中頃のアメリカのピアニスト・ Dave Brubeck 【デイヴ・ブルーベック】 の名曲で、それを聞いて感動したデンマークのバーテンダーが考案したものです。『Wonderful Copenhargen 【ワンダフル・コペンハーゲン】 』という曲はそのものズバリ、デンマークのコペンハーゲンで演奏してますし、『Some day my prince will come』も邦題『いつか王子様が』で有名ですので、ご存知の方もおられるかと。(というかディズニーアニメソングで彼を知っている人もいるかも)

 新たに見つけた酒屋さんで、他にも2種類ほど購入したお酒があるので、次かその次ぐらいで、それらを紹介していきます。


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いつもコメントありがとうございます。
シャトリューズ
カクテルのレシピに出てくるものの一体何かと思ってました。
名前からワインらしきものだと言うのは想像できたのですが(笑)
大変役に立つ記事をありがとうございました。
またちょくちょくよらせて頂きますね
2006.07.22 22:42 | URL | まっぴ~ #lavUoL4U [edit]
>ご訪問ありがとうございます。
 少し大きめの酒の量販店でも1本か2本、それも緑か黄の片方でも置いてあれば良いほうかな、という扱い。しかも Campari【カンパリ】 や Passoa 【パッソア】 のようなコンビニでも置き始めた他のお酒に比べるとちょいと高めの値段なので、見つけにくく、かつ手が出しにくいかも知れないですね。
 まだいろいろ紹介したいお酒とか、書きたいことがたくさんあるので、これからもよろしくお願いします。
2006.07.23 07:14 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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