件の酒屋さんで購入した Liqueur 【リキュール】 その2、

 Advocaat 【アドヴォカート】
アドヴォカート



 Advocaat【アドヴォカート】 とは、オランダ語で「弁護士」という意味で、朴訥な人も雄弁になるとか。ブランデーに卵黄、バニラなどを混ぜ込んで熟成させたものです。
 Advocaat【アドヴォカート】 というのは酒の種類、つまり固有名詞なので、この名前のお酒はいろいろあるわけでして。
 一番有名なところは、 Warninks 【ワーニンクス】 社 、リキュールの王者 De Kuyper 【デ・カィパー】 社 なども出しています。が、敢えて王道を外して、オランダ・ジンで有名な BOLS 【ボルス】 社のものを購入。

 度数は20度と、ちょいと控えめ。グラスへ注ぐと、ドロリとこぼれ落ちていく感じで、一見するとお酒とは思えない。味はと言うと、んー・・・。
 カスタードクリームいっぱいのシュークリームを頬張っていたら、唐突にブランデーを流し込まれた・・・と、いった感じでしょうか。
 濃厚な甘さのに、ブランデーのコクが混ざり合っていて、初めの一口は正直言って「甘すぎる。クド過ぎる」と感じましたね。

 まあ、理由は分かっていて。
 先々月後半から先月前半にかけて、 Gin 【ジン】、 Rum 【ラム】 、Tequila 【テキーラ】 を各1種ずつ、ほぼストレートに近い状態で呷っていたので、香り重視の強烈な刺激に慣れっこになっていましたから。
 なので、最初は「選択ミスしたかな」などと思ってしまった Advocaat 【アドヴォカート】 も、慣れてしまえばその濃厚さが面白くて。
 最初とは逆に「ブランデーのアクセントがうまく効いたカスタードクリーム」を飲んでいるみたいで、デザート感が心地よくなってきたのですから、感覚って不思議ですねえ。

 カスタードクリームが大好きな女性向けですね。

 カクテルでは、Snow - Ball 【スノー・ボール】 でしょうか。

CocktailGlass.jpg

Snow - Ball
基酒:Liqueur 【リキュール】
技法:ステア
度数:7度
レシピ
Adovocaat 【アドヴォカート】 45ml
Lime - Juice 【ライム・ジュース】 1tsp.
Soda 【ソーダ】 適量


 クドいほどに濃厚な Advocaat 【アドヴォカート】 が、卵黄とブランデーのコクを残しながらも飲みやすくなります。
 あとは、Discovery 【ディスカヴァリー】

CocktailGlass.jpg

Discovery
基酒:Liqueur 【リキュール】
技法:ステア
度数:7度
レシピ
Adovocaat 【アドヴォカート】 45ml
Ginger - Ale 【ジンジャー・エール】 適量

 いずれにしても、Advocaat 【アドヴォカート】 自体、需要がそれほど高くないのか、置いてないBarも珍しくなくて。というか、意外とリキュールに扱いなれていない日本のBarは多いみたいですネ(種類が桁外れに多いので、網羅しきれないというのも理由なんですが)。
 なので、これの置いてあるBarがあれば、上記のどちらかを試してみて、「もっと濃厚でもいける」と思ったらストレートとか、そういう手段がお勧め。


 しかし、DERILIUM noctorium 【デリリウム・ノクトルヌム】 にしても、Chartreuse Joune 【シャルトリューズ・ジョーヌ】  にしても、今回の購入は奇しくも甘口が主体になってしまったなぁ、というのが素直な感想です。
 そういえば「きピがい万歳アタック」のfilth氏が書いていた、「ラッテ・リ・ソッチラ」なるお酒が件の酒屋さんにあったので、今月後半あたり挑戦してみようかな、と予告。



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