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酒について思うこと

Posted by 倖成卓志 on 06.2006 言いたい放題 6 comments 0 trackback
  EDRADOUR 【エドラダワー】 が欲しかった。スコットランドで一番小さな蒸留所の、モルト・ウィスキー。それだけに、いろんな酒屋、酒の量販店を回っても存在しなくて、もしかしたら日本にはほとんど入ってきてないのでは、なんて疑問を抱いたりして。
「たいていのお酒はあると思うよ」と、これは行き付けの飲み屋の店長さん。私が結構いろんなカクテルなり、スピリッツなり、昨今ではウィスキーにハマっているので、そのことを知っているうえで「たいていのお酒」というからには、ほんの少しだけ期待。最初は本当に「ほんの少し」でした。
 でも本当にあったんですね、これが。妊娠中の人妻さんなのに(といっても同年齢なんですが。旦那さんはもうちょい年上か)、ご足労をかけて申し訳なかったです。

 で、約3ヶ月後。その場所を聞いてはいたんですが、メモをなくしてしまいまして。本人は旦那さんの経営している飲み屋に戻ってしまっていて、しかも店に出ているかも分からないので、会えるかどうかわからない(今思えば、旦那さんに聞けばよかったんですけどね)。ただ「○○駅の近く」とだけ覚えていたので、その近くをウロウロしているうちに・・・妙な光景が。
 Tequila 【テキーラ】 のひとつ、Jose Cuervo 【ホセ・クエルヴォ】 の箱を後ろに載せたバイクを発見。
 これは怪しい。
 ・・・ありますよ、この商品、確かに量販店にも。でもね、せいぜい1箱が限度でしょう。3箱も積んでるんですよ。しかも、どう見ても「間口の狭い」としか言いようのない酒屋の入り口の前に。
 ありえない、これはありえない。日本酒とビールしか扱ってないような店では、決してない・・・と、私の勘は即座に告げた。

 何、ここ?
 二階分ぶち抜き、量販店では珍しくない高さ。奥行き、まあ広いかなという程度。通路、3つしかない。つまり、普通の酒の量販店と比べても、やや広いかなという程度でさほどの大きさでもない。
 いきなり入って左手に、一体何があったと思います?
 まず、Gin 【ジン】 が・・・GORDON'S 【ゴードン】 、 Tanqueray 【タンカレー】 、 Bombay Sapphire 【ボンベイ・サファイア】 。それと、Tequila 【テキーラ】 が SAUZA【サウザ】 ・・・そんなに珍しくない? そうですか? 私は珍しかったですよ、この子たちが10箱以上も段々積みにしてある光景ってのは。
 倉庫じゃないんだからさ。
 でもって奥は・・・もう、言葉で言いたくない。見たほうが早い。写真で撮ってきたかったぐらい。
 最初にも書いたんですけど、狭くはないけど感動するほど広くもない、3列の通路の各左右の棚にびっしり埋まっている酒の

 展覧会
 
 世界中のお酒を集めてみました、という感じ。
 今までいろんな酒屋を回っていて、ワイン、ウィスキー、スピリッツ、リキュールを買う店を1店ずつに絞り込んであったんです。つまり、リキュールが欲しかったらあの店、スピリッツはあそこ、という感じですね。
 何と言うか・・・今まで探して見つからないと思っていたお酒たちが目の前に居並んでいて、それどころか、顔も名前も知らないお酒たちもたくさんいて・・・何分いたんでしょう。1時間ぐらいかな。とにかく最初は見て回るだけ。
 「Gin 【ジン】 で思いつく銘柄をあげてください」と言われて、普通(?)の人から「え、そんなのもあるの」なんて言うのも全部挙げてみたら、実はこの店にはすべてあって、しかも他のラベルたちが「ボクのこと知らないの?」なんてこっちを見つめてるんですよ。
 それどころじゃない。Tanqueray 【タンカレー】 の「No.TEN」は大量入荷したせいか、少し大きめの量販店でも扱ってるんですけど、ここ、 Beefeater 【ビーフィーター】 の Crown - Jewel 【クラウン・ジュエル】 まで置いてある。
 Gin 【ジン】 に興味のない人にはチンプンカンプンかも知れませんが、これ、普段は表に出ないものの、一流のBARなら冷凍庫の奥に1本は潜ませてあるという、「一流たちの密かな名品」なのです。
 と、考えて、ここの正体がようやく分かったわけです。BARには、量販店に置いてないようなお酒もあるわけですが、こういう店(ようするに海外卸)が卸して配送しているわけです。なので、一般に需要がなくてもBARに需要のある、珍しいお酒もたっぷりと揃えているわけですね。

 で、本題。
 こういうお店があなたの近くで見つかるといいですね、というのもひとつの意見なんですけども。
 何を考えたかというと。
 私は基本的に日本のビールは飲みません。飲むのは一種類だけ、書いちゃいますけど、サントリーの PREMIUM MALT'S 【プレミアム・モルツ】。理由は簡単で、美味しいから。ラガービールは薄くて味気ないし、「発泡酒」や「第3の雑酒」なんて問題外。ただ断っておきますが、発泡酒を作るなとは言わない。ビールが酒税の関係で高くなって、悩んで研究して発泡酒を作り上げ、そちらも増税となるとまた悩んで悩んで研究して研究して第3の雑酒を作り上げたというのはスゴイことですよ。企業利益のためさ、なんてニヒルな意見を言う者もいますけど、アルコール飲料に対する深い情熱がなければ絶対できません。だって、研究なんか止めちゃって輸入に頼って、その元締めになったほうが、ずっと楽ですもん。

 話がそれましたが、
 ビールだけで言えば、発泡酒派というのは私には評価できないんです。良い悪いの話ではなく、単に私の口に合わないだけということで。
 で、ある程度突き放して考えていたんですが。ここに至って「もうひとつ、高みに登れるな」なんて考えたんですね。
 どういうことかと言うと。
 所詮は自分の趣向なわけです。上から見下すように「あんなの飲んで、何が楽しいの? 自分の方が優れてるんだ、フフン」なんて考えることは、自分の上昇には何の役にも立たないんです。と言っても、自分がそうしてきたとは思ってませんよ、念のため。「自称ワイン通」なる芸能人が、「自分がいかに素晴らしいワインを飲んでいるか」を「自分がいかに文化的か」「海外での評価が高いか」を内包しながら語る姿に辟易しているんですから。ただ一方で、行きつけの飲み屋でカクテルとかお酒の話をしているときに「偉ぶってしゃべってないかな。イヤミに見られてないかな」というジレンマもあったわけです。
 でもこれだけ居並んでいるお酒たちを見たら、何だか吹っ切れました。
 「自分は全然知らない」という言葉に自信が持てるようになったんです。消極的な内容に「自信」ってのも変に思えるかも知れませんが。

 カクテルの話をするとき、数えたことはないんですが、だいたい100から200は作れるんじゃないかな、と言います。で、「そんなに知ってるんだったら、お店も出せるんじゃない?」なんて言われたこともあるんですが、「でも、私の知ってるカクテル。全部知ってる人がいるんだけど」と切り替えします。
 あるBARに行ったときに、カクテルの種類が、メニューに載っているだけでも軽く100を超えているいたんですが、あくまでも会話として「○○とか○○って名前のカクテルもありますね」なんて話したら「ええ、よくご存知で」なんて言われまして。
 この一言、すっごく怖かったんですが、分かります?
 一見すると私の知識を誉めてくださったんですが、何のことはなくて、実はこのバーテンダーさんも当然知っていて「ご要望でしたらお作り致します」と言っているようなものです。でも「そのくらい私も知ってるよ」なんて思いは表情にも言葉にも出てないんですよ。あくまでも穏やかに、お客である私を立てているだけ。
 その接客態度と、そしてカクテルレシピの豊富さを知っているからこそ、私はいくらカクテルのことで誉められても絶対に謙遜するしかないんです。

 何が言いたいか、もう分かりますか。

 Gin 【ジン】 とか Liqueur 【リキュール】 とか、私なりに結構飲んでいて、それなりに知っているわけです。でも、まだ知らないお酒が数え切れないぐらい存在していることも、当然分かっているんです。でも普通の、つまりそれなりにお酒を飲んでいる人たちから「アレ、飲んだ?」と聞かれる酒は飲んでいるんです、たいていは。普通の、の定義は難しいんですけど、量販店に置いてある酒の銘柄ですね。値の張るものは別として、そこそこの値段で買えるものに限られますが。ま、ワインのように醸造所が多すぎるものも例外ですね。
 でもいきなり Marie Brizard 【マリ・ブリザール】 社の Anisette 【アニゼット】 飲んだ? とか、 Oldesloer 【オルデスローエ】 の Feige 【ファイゲ】 ってどこで売ってるの? とか、 SASSICAIA 【サッシカイア】 のグラッパ知らない、 JACOPO POLI 【ヤーコポ・ポリ】 のやつだよ? とか、そんな会話振ってくる人って滅多にいないんですよ。(いや自分の周りにはたくさんいるんだけど、という人はこの際置いといて)
 
 で、観念的かも知れないんですが、自分の知識を深めるには、自分が「いかに知らないか」が必要だと思うんです。
 いるでしょ? たいした知識もないのにすっごく物知り顔して、益体【やくたい】もないことをベラベラ自慢げにしゃべって、ちょっと自分が知らないことを言われたり質問されたりすると物凄くふて腐れる人。
 自分の知らないことを知っている人、というものを知っていて、意識していないと人間、器が小さくなる一方ですよ。
 私の場合、カクテルでは心の師匠(?)がいますし、お酒に関しても「いや、自分の知っている酒は、ほとんど置いてある店がある」と言えるわけで。実はその酒屋さんにも置いてなかったお酒があって、少なくともその酒屋にあるお酒の制覇という野望が芽生えたわけですし(笑)、まだまだ飲み足りないし、研究の余地もあるし、謙虚にならざるを得ないわけですね。
 
 長くなったついでに、もう少し余談。
 以前にデパートでワインの試飲販売会があって、思わず「これ、味が落ちてるよね?」と言ってしまったことがありました。そうしたら予想外にもU氏(卸の店主さん。イベントなので一緒に売り子さんをしてました。ちなみに私はワインを彼の元でしか買いません)の顔がパッと明るくなって、「あっ、やっぱり分かる? 昨日の試飲で残っちゃって、もう1日は大丈夫かなと思ったんだけどね。開けて二日目がちょうどいいぐらいだったねえ」なんておっしゃって。弁護しますが、赤ワインは空気を含むと飲み応えが良くなります。モノによっては開封して1日放置したほうが良い場合もあるんですが、レストランで「明日まで待ってください」なんて言えるはずがないですよね。そのために decant 【デキャント】(意味:デキャンターという容器に移し替えること) して空気に馴染ませるわけです。この場合、試飲なのでデキャントできるはずもなく、捨てるのも勿体無いので次の日も出してみた、ということですね(まったくの新作で情報もなく、もしかしたら3日目にまた味が変化するかも、という期待もあったのかも知れませんが)。
 本や雑誌などに「美味しい」と書いてあるから美味しいと感じるとか、あの有名人が作ったんだから「絶対に美味しいに決まっている」と思って、自分に合わなかったりしたら「ひょっとして自分は味オンチ?」と思うのが嫌なのか「これが美味しいんだ、うん」と無理やり納得する・・・そういう態度が私は大嫌いなのです。
 実はこのU氏も私の(ワインの)心の師匠で、以前にこんなことをおっしゃいました。「ワインも10本に1本は外れがあるってことを、今の若いソムリエたちはあまり理解していないような気がする」。
 その答えまではおっしゃいませんでしたが、私なりの理解で言えば、同じ飛行機で運んできて同じトラックに載せて運搬しても、ワインは違ってくるということですね。運搬に関わりのある方ならお分かりでしょうが、日の当たり具合、温度に湿度、入っている箱の揺れ具合などはいくらでも変わるわけです。そうなるとただでさえ敏感なワインのこと、コルクから入ってくる空気の量もそれぞれ異なるので、悪条件が揃ってしまえばたとえ一流のシャトー○○であっても、愚にも付かない味になってしまうことだってあるわけです。
 それが分からず、自分でしっかり鑑定することもなく「シャトー○○です」と差し出して、出されたほうもそれに疑問を抱かずに「おお、さすが一流のシャトー○○だ」などというやり取りがなされたならば、それは喜劇なのか悲劇なのか。
 
 自分で「ウマい」と思ったものは「ウマい」し、「マズい」と思ったものは「マズい」。そういう人は、味オンチとは言えません。合うか合わないか、だけです。「権威が『ウマい』と言ったって、自分には合わない」「有名人が『くだらん味だ』などと言おうが、自分はこれが好きだ」。こうなると、自分の感性の問題ですね。自分が好きなものを「マズい」と言われると物凄く腹が立ちますが、「悪い、自分には合わない」と言われても「ああ、そうなのか」でおしまい。趣向の違いと考えれば、それほど腹も立たないでしょう。
 感性の問題?
 何だか、芸術の世界と同じような気がしてきませんか?

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本題の権威に惑わされない自分の感性が大事って話も楽しかったんですが、文頭の店が気になって仕方なかったです。

タンカレーNo10もクラウンジュエルも飲んだことありますが、手に入れようとすると難しい。
特にクラウンジュエルなんて滅多にないです。そしてNo10は荒利のカタマリだし・・・。
そこにブラックデスやピムリコ、シュタインヘーガーなんかがあったりしたら笑いが止まらないですよ、きっと。
2006.08.08 07:52 | URL | 神保銀郎 #- [edit]
 思いっきり長い文章をお読みいただき、感謝しております。もうホントに思いつくまま書いてしまいました。
 で、件の酒屋さんなんですが、 BLACK DEATH 【ブラック・デス】 、 Pimlico 【ピムリコ】 、 SCHLICHTE STEINHAGER 【シュリヒテ・シュタインヘーガ-】 、 PLYMOUTH 【プリマス】 、NOORD Genever 【ノールド・ジュネヴァ】 、 OLD RAJ 【オールド・ラジェ】 、Van Gogh 【ヴァン・ゴッホ】 ・・・Gin 【ジン】 で、覚えてるだけでも、これらはありましたね。どれにしようかな、って散々迷ったので(その挙句に買ったのが Bombay Sapphire 【ボンベイ・サファイア】 ってのも何だかなぁ・・・)。 あとは、 BLOOMSBURY 【ブルームスバリィ】 のオレンジ・ジンとレモン・ジンは値段表示だけで売り切れだったような気が。
 でも、こういうお店って必ずあるはずなんですよ。Yさんに聞いてなかったら「そんなに大きくない(店だ)なあ。ま、たいしたものは置いてないだろう」って、通り過ぎていた可能性大(ワイン卸のU氏のお店も、外見はそんな感じ)。なので、飲酒業界の人たちは知っているけど、一般の人は知らなくて、実はスゴイお店というのは身近にあるはずなんですね。今回は深く実感しました。
 ところで、Kingsbury 【キングスバリィー】 社の VICTORIAN VAT 【ヴィクトリアン・ヴァット】 なる代物があったんですけど・・・知らないナァ。直訳すると「ヴィクトリア(王朝?)の樽」。ここ、Rum 【ラム】 も出してる不思議な業者なので興味はあったんですけど、今回はビールで冒険しちゃったので買いませんでした。試しにネットで調べてみたら・・・ジュネヴァ2倍!?  Martini 【マティーニ】 を作ってみたい、Gin & Bitters 【ジン&ビターズ】 を試したい! という衝動に駆られてしまいました。いずれ報告する機会があるかも(あまり期待せずにお待ち下さい(笑))。

2006.08.08 20:27 | URL | 倖成 #ioH9z0zY [edit]
BARに置いてあるお酒、
長さ3mの棚4段にぎっしり並べられそれでも足らず他の場所にまではみ出したお酒。
それも知っている酒はごくわずか…
一体どこで入手しているのだろう?といつも思ってました。
私もかなりの店舗を探しましたがそういう風なところはなく
やはり酒の卸屋さんかな?などと思っています。
よく夕方とかになると飲み屋に酒を運び入れているあの業者です。
まだ行ったことがないので分かりませんが…(笑)

しかしそんな中、インターネットで凄い酒屋を見つけました。
ごお詳しいので存じとは思いますが
「ブルータス」という酒屋さんで店舗・ネットで販売されているようです。
http://www.sake-brutus.com/index.htm

私の中ではこれほど揃っているところは初めて見ました。
私がいつもBARで飲む「ヘンドリックス」のジン。
記事にもある「ビーフィーター・クラウンジュエル」
BARでもあまり手に入らないと言われていたバーボンの「オールドポーグ・マスターセレクト」も普通に置いてあります。
ここはネットだけでなくカタログも無料で頂けるのでカタログを見ているだけで楽しいです。
近所にそう言う酒屋がないので是非近いうちにここを利用してみようと思います。

ちなみに「エドラダワー」もあります。

「いかに知らないか」と言うことに関して基本的には同感です。
ただ、「なんにも知りません」と言いつつもちょっと高度な質問をすると「知らないのにそんなこと聞くかよ普通」とか思われるのがイヤなのも正直なところでして…σ(^_^;)アセアセ...
知識をひけらかすわけではないですが、ある程度基本は知っているよと言うくらいをアピールしておいた方がよいかなと自分では思います。
倖成さんとは次元の違う話なのかもしれませんが(笑)

権威に惑わされない自分の感性についても全くの同感ですね。
「美味い不味いは自分で決める」が鉄則だと思います。
他人の意見は他人の感覚であり自分の感覚ではありませんからね。
なので食事でもお酒でも「ここ美味しいよ」「これいいよ」と言って紹介しても必ず「私が美味しいって言ってるだけだからそっちの口に合うかどうかは分からないよ」と必ず念を押します。

それと最後の「不味い」と「口に合わない」ですが言い方によって相手の印象も変わってくる物
心遣いにも気をつけたい物ですね。

久々に考えさせられる記事を読ませていただきありがとうございました。
2006.08.09 06:47 | URL | まっぴ~ #lavUoL4U [edit]
 ネット販売の知識はほとんど皆無でして、つい先日「楽天」を覗いてみたら、今まで「名前は知ってるけど、見たことはない」とか「日本では売ってないんじゃないかな」なんて書いてた品物まで置いてあってビックリ。「ブルータス」さんもなかなかすごいですね。
 「口に合う、合わない」って、実に難しいんですよね。ビールの第1回「Gorden Eagle」も、書いた後に試しにネットで調べていたら「こんなまずいビール飲めるか」なんて書いていた人がいて・・・その表現はないでしょうに。私はワインの試飲で「あっさりした味が好きな人には良さそうですね」とか、「濃い味付けの料理に合いそう」とか言います。実は「私好みじゃない。私はイヤだ」と言っているようなものですが、試飲している他の客には案外バレません。(卸のU氏にはバレバレで、「こういうのもあるよ」と言いつつ、次のを勧めてきます)。
 私も、自分の飲んでいるものを勧めるときは「刺激が強いから気をつけて」とか「かなりクセがあるよ」とか「エグいぐらい濃厚だよ」という具合に、ちょっと否定的な表現をしますね(エグい味のリキュールを好むせいもあるのでしょうが)。そうすると、その人に合わなかった場合でも「マズい」とは言いづらくなるのか「うわ、ボクにはキツい」とか「私、この味ちょっと苦手かも」と返してきますね。好みは千差万別ということで。
2006.08.09 17:53 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]
私のブログへのご来訪ありがとうございました。

自分に合う、合わないの感性は本当に大事だと思います。
私は酒には詳しくありませんが、ラーメンが大好きで色んな店に行きます。
ラーメンも、味には本当に人それぞれ好みがあり「ウマイ」と思う人と「マズイ」と思う人がいます。

以前、友人が紹介してくれた某ラーメン屋に一緒に行って、「俺はあんまり好きじゃない。」と言った所、友人が「この店はテレビの紹介ランキングで1位だったんだ。お前の味覚はおかしいんじゃないの?」という事を言ってきました。
カチンときましたが、グッと抑えてそこには行ってません。


>>自分が好きなものを「マズい」と言われると物凄く腹が立ちますが、「悪い、自分には合わない」と言われても「ああ、そうなのか」でおしまい。
この文章に大きく同感です。「マズイ」という言葉、自分でもたまにつかってる気がします。勉強になりました。

1杯1000円で散々本に載ってるラーメンでも自分には合わないのもあるし、1杯380円でも最高においしいと思うラーメンもある。
こういう自分の感性を、自信を持って大事にしていこうと思いました。
気持ちの良い文章ありがとうございます。


2006.08.10 12:00 | URL | 楽丸 #- [edit]
 ご訪問ありがとうございます。意外に反響が大きくて驚きモード。
 私の身近にある某パスタ屋さんも、雑誌で「駅周辺のパスタ店ランキング」とやらで第2位になったとかで、お客さんがいつも詰め掛けているんですが、「雑誌に載る前に行った」という人たちに聞いてみたら一様に「すっごくマズい」と言ってるのには驚きました。何なのでしょうか。芸能人御用達のお店なのかしらん(苦笑)。
 「これ、嫌い」「マズい」「きしょい」「吐き気がする」と思ったとしても、「ゴメン、ちょっと合わないみたい」と切り返せればベストかな。自分が言われたら嫌な(特に一方的な否定の)言葉は避けて通ったほうが良いですね。特に味覚なんて千差万別ですもん。
2006.08.10 18:13 | URL | 倖成 #iqhSIKS2 [edit]


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