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Cocktail - 第38回 Some Like It High(お高いのがお好き)

Posted by 倖成卓志 on 05.2010 悠久のカクテル 0 comments 0 trackback
 ウィスキーはお好きでしょうか?

 2009年末、ウィスキー・ハイボールが巷間を席巻しましたね。
 贅沢さえ言わなければ、1瓶1000円ちょっとでジャパニーズもスコッチもバーボンもカナディアンもそれなりのものが手に入ります。(5大ウィスキーで一番手に入りにくいのはアイリッシュか?)
 寒い冬ですけど、暖かい部屋で自らウィスキー・ハイボールと洒落こむのもなかなか良い趣向かと思います。

 一方で、たったひとつの手間を知らないがために、「ウィスキー・ハイボールって大しておいしくないな」という感想を持つのは、とてももったいないことだと思います。

  -  ○  -  ●  -  ○  -  ●  -  ○  -


 そうは言っても、ハイボールの作り方なんて、単純です。
 ウィスキー・ハイボールは、ウィスキーを水かソーダ水で割ったもののことです。
 あるとき、ゴルフをしていた人が、大きめのグラスにウィスキーを注ぎ、これをソーダ水で割って飲んだところ、とても美味しくて感動したそうです。その時、誰かの打った球がはるか上空を飛んでいくのを目にして、今の気持ちを「まさにHighball(高く打ち上げた球)のようだ」と言ったのが、この名前の由来ともされています。
 本当かどうかは分かりませんが。

 では、作ってみましょう。

make Highball 01

 グラスに氷を敷いて、ウィスキーを適量注ぎます。

make Highball 02

 ゆっくりかき回して、ウィスキーをそっと冷やします。あまり激しくかき混ぜると、香りがみんな飛んで行ってしまうのと、氷が解けすぎて水っぽくなってしまうので注意しましょう。かといって、遅すぎるとそれはそれで氷がどんどん解けていってしまうので、それなりに加減を。15回から20回もかき回せば十分でしょう。

make Highball 03

 あとは、ソーダ水を注ぐだけです。ソーダはコンビニなどで普通に売られているようなものは避けた方がいいです。砂糖や香料が入っているので、ウィスキーの味わいや香りを損ねます。酒屋さんなどで売っている、ハイボール専用の炭酸水がお勧めです。
 この時、ソーダ水が氷に当たらないようにしてください。無駄に氷に刺激を与えてることになりますし、炭酸も不必要に弾けてしまいます。

 これで、出来上がり。簡単ですよね。
 では、お飲みください。


 飲みづらい?

  -  ○  -  ●  -  ○  -  ●  -  ○  -


 答えです。
 バーテンダーさんはごく常識的に行っていることで、しかし意外と本などでは書かれていない「ひと手間」がないからです。

 水で割った場合には問題ないのですが、ソーダ水で割った場合にはこのままでは泡ばかりが押し寄せてきて、飲みづらくて仕方ありません。
 そこで、

 make Highball 04

 氷を持ち上げて、蓋にします。
 たった、これだけです。


 泡が適度に押さえつけられて、香りもかすかに漂ってきます。ウィスキー慣れしていない方は特に、こうして何かで割ったものから入っていって、徐々に副材料の比率を下げ、やがてはトワイス・アップ(ウィスキー:水=1:1)ぐらいで押しとどめるとよいかと思います。
 ウィスキーのストレート(水や氷など何かで割らないこと。イギリスでの呼び名はneat【ニート】)はアルコール度数が40度近く、そのままでは飲みづらく、香りを感じ取るのも難しいものです。
 逆に、ウィスキーやカクテルに飲みなれていて、ハイボールなどは「お子ちゃまの飲み物」と思いこんでいる方は、さらなるアレンジを試していく方法もありではないかと。ピール(果皮で苦みを付ける)だけでなく、ジュレップもどきにしたり、使用するウィスキーの種類によって水の種類や分量にこだわってみたり。


  -  ○  -  ●  -  ○  -  ●  -  ○  -


 酒をつまらないものにするのも、面白いものにするのも、悲しいものにするのも、楽しいものにするのも、その人の環境や考え方次第。
 自分なりに「何か」が見つかれば、とても嬉しいこと。そして、記事を読んでくださった方がそこから何らかのヒントをつかみ、あなたなりの新たな「何か」を見つけてもらえたならば、それは私にとっても嬉しいことです。
 ここまで試行錯誤、分かっていること、いないことがごちゃ混ぜの中でひたすら走ってきました。また新たに1から振りかえりつつも、これまで蓄積してきたいろいろなことを重ね合わせながら、突き進んでいきたいと思っています。

 ひとつでも多くの、楽しい「乾杯」の声を願いつつ。
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